麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成30年1月9日(火)10時03分~10時06分)

【質疑応答】

 
問)

株式市場等についてなのですけれども、2018年に入ってから日米等株高が続いており、好調なスタートを切ったという見方が出ています。一方で、値上がりのペースが少し早いのではないかとか、あるいは北朝鮮情勢等地政学的リスクを懸念する声もあるのですけれども、大臣のマーケット、あるいは日本経済、世界経済への見通しについて所見をお願いします。

答)

今日幾ら上がりましたか。

問)

205円上がっています。

答)

4日が740円、5日が200円、今日が200円程度の上がり方のペースとして、3日で1,000円程度、早いペースで上がっているというのは間違いないです。株価というのは何で決まるか、それは市場で決まりますので、我々がそれについてどうこうコメントするという立場にありませんので何とも言えませんけれども、ニューヨークも上げていますし、いろいろな意味でほかのところも上がっていますから、総じて世界経済全体としては緩やかな経済回復が続いているという前提で株に買いが入っているのだと思います。そういった意味ではまともな話なのだと思いますけれども、外的要因というのはイランの話にしても北朝鮮の話にしても南シナ海の話にしてもいろいろな要素がありますので、そういったようなものによってどう変わるかというのはなかなか見通しの難しいところです。そこは何とも言えません。

問)

日曜日のテレビの番組で立憲民主党の枝野代表が確定申告を前に森友学園の関係で佐川国税庁長官にけじめをつけるべきだと発言されました。説明を求める段階ではなくて、確定申告の前にけじめをつけさせるべきだというふうに発言したのですが、受け止めはございますでしょうか。

答)

その話を聞いていませんので、お答えのしようがありません。

(以上)

サイトマップ

ページの先頭に戻る