平成21年5月28日　日本女子大学

平成21年6月17日　津田塾大学

公認会計士・監査審査会常勤委員　脇田　良一
 

公認会計士・監査審査会では、公認会計士の分野における女性の更なる活躍が期待されることから、女性を対象として公認会計士試験等に関する広報を行っています。

平成21年５月28日(木)に日本女子大学で、６月17日(水)に津田塾大学で、日本公認会計士協会東京会の公認会計士制度説明会が開催され、当審査会からは脇田委員が、公認会計士の使命、公認会計士試験制度等をテーマとして講演を行いました。

これらの講演では、公認会計士の最も大きな仕事である財務諸表監査について、経済社会におけるその基本的な役割を解説しました。また、公認会計士について、監査法人だけではなく民間企業や公的機関で勤務している人もいること等、公認会計士の職域が広範に及ぶことを説明しました。

このほか、公認会計士試験について、公認会計士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的として審査会が実施していること、また、平成20年試験においては全合格者のうちの17.5％に当たる636人の女性が合格されていることを説明し、今後さらなる活躍が期待されるとして、講演を締めくくりました。

（以上）