平成17年4月19日

バーゼルII(新しい自己資本比率規制)の国内影響度調査(フィールド・テスト)の実施について

金融庁では、昨年6月に公表された「自己資本の測定と基準に関する国際的統一化:改訂された枠組(バーゼルII)」を受け、同年10月の「規制素案」及び本年3月の「見直し後の規制案」を公表し、国内実施の準備を進めております。他方、バーゼル銀行監督委員会では、本年3月31日、バーゼルIIの定量的影響度調査(QIS5)を本年10月から12月までの間実施し、その後、全体所要自己資本の水準調整を検討する旨公表しました。

こうした中、我が国において、「内部格付手法」の採用を予定している金融機関の全体所要自己資本の水準を調査すると同時に、同手法の実施に向けた金融機関の準備状況を把握することを目的として、今般、新規制実施当初(※)より「内部格付手法」の採用を検討している金融機関を対象とした「国内影響度調査(フィールド・テスト)」を実施することと致しました。詳細については下記資料をご参照下さい。

(※) 実施当初とは、基礎的内部格付手法については2007年3月末、先進的内部格付手法については、2008年3月末を予定しています。

<提出をお願いする資料>

提出期限:

  • 「調査シート(Excel)」:2005年6月17日(金)
  • 「フィールド・テスト質問票」一式:2005年6月3日(金)

<ご参考資料>

<問い合わせ先>

金融庁 Tel:03-3506-6000(代)
総務企画局国際課渉外二係 (内線3185)
監督局総務課バーゼルII推進室(内線3725)

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