平成22年12月24日
金融庁

シニア・スーパーバイザーズ・グループ(SSG)による「リスク許容度フレームワークとITインフラの構築状況」の公表について

シニア・スーパーバイザーズ・グループ(Senior Supervisors Group。以下「SSG」)は、12月23日、「リスク許容度フレームワークとITインフラの構築状況」(原題Observations of Developments in Risk Appetite Frameworks and IT Infrastructure)と題する報告書を公表しました。

同報告書は、2009年10月22日に当庁HPに掲載したSSG報告書「2008年グローバル金融危機からのリスク管理上の教訓」において、今後改善が期待されるとした項目のうち、「リスク許容度の設定」及び「ITインフラの充実」の2点についてのSSGメンバー間での議論についてまとめたものです。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

※シニア・スーパーバイザーズ・グループ(SSG):米国連邦準備制度理事会、ニューヨーク連邦準備銀行、通貨監督庁、証券取引委員会、英国金融サービス機構、ドイツ連邦金融監督庁、フランスプルーデンス管理機構、スイス金融市場監督庁、カナダ金融監督庁、イタリア銀行、スペイン銀行、オランダ銀行と我が国の金融庁から構成されるグループであり、金融機関におけるリスク管理や情報開示実務に関し、監督当局の観点から意見交換を行っている。過去に、「最近の市場混乱時におけるリスク管理実務についての実態調査結果」(2008年3月)(原題:Observations on Risk Management Practices during the Recent Market Turbulence)、「特定のエクスポージャーに関する情報開示の先進的事例」(2008年4月)(原題:Leading-Practice Disclosures for Selected Exposures)、「最近のクレジット・デフォルト・スワップに関するクレジット・イベント管理についての実態調査結果」(2009年3月)(原題:Observations on Management of Recent Credit Default Swap Credit Events)、「2008年グローバル金融危機からのリスク管理上の教訓」(2009年10月)(原題:Risk Management Lessons from the Global Banking Crisis of 2008)を公表。

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
監督局総務課監督企画室(内線2658)

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