平成18年12月7日
金融庁

第3回IOSCO国際コンファレンス(ロンドン)の開催について

-第4回は、2007年11月8日及び9日、東京にて開催決定-

世界の100を超える国・地域の証券監督当局から構成されるIOSCO(証券監督者機構)新しいウィンドウで開きますは、2006年11月16日(木)及び17日(金)にロンドンのサボイホテルにて、第3回IOSCO国際コンファレンスを開催致しました。

この国際コンファレンスは、規制当局と民間金融セクターとの交流を促進することを目的に、2004年から世界の主要な金融センターで開催されています。第1回はニューヨーク、第2回はフランクフルトで開催され、第4回は、東京にて2007年11月8日(木)及び9日(金)の日程で開催することが決定しております。

今回のロンドンでの開催では、規制当局者、証券会社・銀行などの金融機関の経営幹部、金融専門家など合わせて370名以上の参加があり、我が国からも15名以上が参加しました。また、パネリストとして、野村アセットマネジメント株式会社の柴田執行役社長、証券取引等監視委員会の佐々木特別調査課課長が参加しております。

コンファレンスでは、5つのパネル・ディスカッションが行われ、投資運用に対する規制の課題、監査・会計基準のコンバージェンスの行方、クロスボーダー化する市場・取引所に対する規制のあり方、証券仲介業者の利益相反に関する規制状の課題、不正取引に対する規制当局の国際的な協力とエンフォースメントのあり方について、活発な議論が行われました。

お問い合わせ先

金融庁 Tel:03-3506-6000(代表)
総務企画局総務課国際室
(内線3189、3157)

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