平成19年２月13日
金融庁

金融庁ホームページにおける「株券電子化」に関する掲載について

上場会社等の株式に係る株券は、2009年６月８日までの政令で定める日（実務界では2009年１月を目標としています。）に「社債、株式等の振替に関する法律」が施行されることに伴って、すべて電子化されることになります。

現在、上場会社等の株券のうち（株）証券保管振替機構で取扱われているのは約８割であり、約２割は、株券が自宅や金庫で保管されているいわゆるタンス株です。「株券電子化」への円滑な移行のためには、特にこのタンス株についての株主を中心に上場会社の株券の所有者に対し、「株券電子化」について一層の周知徹底を図る必要があります。

このため、日本証券業協会等を中心に業界団体において、「株券電子化」についての各種広報活動が積極的に実施されているところです。

当庁におきましても、従来から当庁ホームページにおいて「株券電子化」に関する説明を掲載してきましたが、上場会社等の株式に係る株券の所有者に対し「株券電子化」についてより一層の周知を図るために、当該ページのリニューアルを行い２月13日（火曜日）より掲載することになりましたことを、ご参考までにお知らせ致します。