平成29年2月1日
金融庁

「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」の設置について

1.趣旨

我が国の家計金融資産1,700兆円の過半は現預金であり、これをバランスのとれたポートフォリオに移行させていくことにより、家計の安定的な資産形成を促していくことは重要な課題である。

このため、金融庁としては、「顧客本位の業務運営に関する原則」の策定など、金融機関における顧客本位の業務運営の確立・定着に向けた取組みを進めている。これに加え、積立NISAの創設や、家計に対する実践的な投資教育や情報提供などの取組みも重要であり、これらについて総合的に取り組んでいるところである。

今般、こうした取組みなどを進めていくにあたり、長期・積立・分散投資の促進や、実践的な投資教育・情報提供などについて議論・検討を行うことを目的に、金融庁に「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」を設置する。

2.メンバー(五十音順、敬称略)

  • 植田 和男 東京大学大学院経済学研究科教授

  • 神田 秀樹 学習院大学大学院法務研究科教授(座長)

  • 神戸 孝 FPアソシエイツ&コンサルティング株式会社代表取締役

  • 北澤 千秋 株式会社QUICK資産運用研究所長

  • 斉藤 惇 株式会社KKRジャパン会長

  • 永沢 裕美子 Foster Forum良質な金融商品を育てる会事務局長

3.会議の開催について

第1回目の会議を下記の通り開催する。

  • 1.日時平成29年2月3日(金)10時00分~11時30分

  • 2.会場中央合同庁舎第7号館 13階 共用第1特別会議室

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)

総務企画局政策課(内線3710、2796)

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