平成16年11月24日

EDINETの高度化に関する協議会の開催について

1.開催の趣旨

証券市場の効率性を高めていくためには、企業の財務情報が利用者に迅速に伝達され、その分析結果が投資判断に迅速に反映されていくことが重要。この中で、米欧各国の電子開示システムにおいては、財務情報の分析・加工が容易となるコンピュータ言語(XBRL)の導入に向けた動きが急速に進んでいる。

我が国においても電子開示システム(EDINET)の高度化に向けた取組みが求められており、このため、関係機関間における適切な連携を図り、計画的かつ効率的な形で取組みを進めていくことを目的として協議会を開催する。

2.構成メンバー

東京証券取引所

大阪証券取引所

日本証券業協会

ジャスダック

日本公認会計士協会

財務会計基準機構

日本経済団体連合会

日本証券アナリスト協会

国税庁

日本銀行

金融庁

3.協議テーマ

  • (1)EDINETの高度化に向けた問題意識の共有

  • (2)EDINETの高度化を実現していく上での課題の洗い出し

  • (3)EDINETの高度化に向けた具体的な作業計画の策定

  • (注)来年夏までのできるだけ早い時期に具体的な作業計画を策定することを目途とする。

連絡・お問い合わせ

金融庁 TEL 03-3506-6000(代表)
総務企画局市場課 企業開示参事官室 吉田(内線3661)


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