平成23年2月3日
公認会計士・監査審査会
競争の導入による公共サービスの改革に関する法律に基づく「公認会計士試験事業」に係る落札者の決定について
競争の導入による公共サービスの改革に関する法律(平成18年法律第51号)に基づき、関東財務局において民間競争入札を行った「公認会計士試験事業」については、次のとおり落札者を決定しました。
1.落札者の名称
凸版印刷株式会社
2.落札金額
225,645,000円(税込み)
(注)業務委託期間:平成23年4月1日~平成26年8月31日
3.落札者の総合評価点
67.6点 (小数点2位以下切捨て)
※総合評価点(100点満点)=技術評価点(65点満点)+入札価格点(35点満点)
4.落札者決定の経緯及び理由
「公認会計士試験事業 民間競争入札実施要項」に基づき、入札参加者(5社)から提出された企画書について、関東財務局内に設置した総合評価審査委員会において必須項目審査及び加点項目審査を実施したところ、いずれも評価基準を満たしていたため、技術評価点を付与した。
入札価格については、平成23年1月27日に開札した結果、1社は予定価格を上回る価格を提示した。予定価格の範囲内であった4社について入札価格点を算出し、総合評価を行った結果、総合評価点(技術評価点と入札価格点の合計点)の最も高い上記の者を落札者とした。
5.落札者における事業の実施体制及び実施方法の概要
(1)落札者が行う主な業務
関東財務局の実施する試験実施業務のうち、受験願書の受付、試験会場の確保及び試験の立会の業務。
(2)実施体制
全体責任者の下に、「受付事務局事業担当」と「試験運営事業担当」の専門チームを設置し、全体責任者が業務全体を統括する体制とする。
(3)実施方法
願書受付業務においては、受付にかかる人員と設備を1箇所に集約するなどのセキュリティ確保を図り、正確で安全な受付業務を実現する。
試験会場運営においては、会場責任者について国家試験等の経験を有する者の中から適正な人材を配置するとともに、試験官について連携機関の保有する試験官登録スタッフを中心に適正な人材を選考・登用する。
また、試験会場調査結果をもとに運営計画を立て、試験実施要領の作成、事前研修、トラブル対応等に反映する。
【お問い合わせ先】 公認会計士・監査審査会事務局 総務試験室 試験総括係 03-5251-7295 |