令和7年6月12日
公認会計士・監査審査会

公認会計士試験のバランス調整について 

 現在の公認会計士試験は、受験者数が増加する中で、短答式試験の合格率が低下するなど、短答式試験と論文式試験のそれぞれの試験の位置づけ・役割からしても課題があり、合格者の資質や能力の確保にも懸念が生じ得る状況にあると考えられます。
 
 また、平成18年に公認会計士試験が現在の形式の試験(新試験)となってから約20 年が経過する中で、監査業務におけるITの活用やサステナビリティ情報の開示・保証の導入に向けた動きがみられるなど、公認会計士を取り巻く状況が変化しており、それに伴い、公認会計士や公認会計士試験の合格者に求められる知識や能力も拡大していると考えられます。

 このような状況を踏まえ、より的確に受験者の能力を判定できるよう、公認会計士試験の試験運営の枠組みや出題内容等について見直し( 試験の「バランス調整」 )を行います。

資料

お問合せ先

公認会計士・監査審査会事務局総務試験課試験担当係

cpaexam★▲fsa.go.jp ※「★▲」記号を「@」に置き換えてください。

サイトマップ

ページの先頭に戻る