令和5年11月17日
公認会計士・監査審査会
令和5年公認会計士試験論文式試験における
試験問題等の誤記及びその取扱いについて
令和5年8月18日から8月20日にかけて実施した令和5年公認会計士試験論文式試験において、以下のとおり試験問題等の誤記がありました。
○ 令和5年公認会計士試験 試験用法令基準等(監査論)
343ページ掲載「監査基準報告書330 評価したリスクに対応する監査人の手続」
《Ⅱ 要求事項》
《2.評価したアサーション・レベルの重要な虚偽表示リスクに対応する監査人の手続》
《特別な検討を必要とするリスクに対応する実証手続》 20.2段落目
343ページ掲載「監査基準報告書330 評価したリスクに対応する監査人の手続」
《Ⅱ 要求事項》
《2.評価したアサーション・レベルの重要な虚偽表示リスクに対応する監査人の手続》
《特別な検討を必要とするリスクに対応する実証手続》 20.2段落目
【誤】「 査人は、」
【正】「監査人は、」
○ 租税法試験問題
第2問「問題2」の[資料]2.「甲の令和4年中における事情について」の問題文
【誤】「法人税法第2条第15項」
【正】「法人税法第2条第15号」
○ 会計学〔午後〕試験問題
第3問「問題2」「問2」⑴②
【誤】「リース物件を使用収益する権利の取得をみなし」
【正】「リース物件を使用収益する権利の取得とみなし」
当該誤記については、いずれも論文式試験終了後に判明したことから、試験実施中に訂正しておりません。
また、当該誤記に関係する問題については、当該誤記が解答に影響を与えたものとは認められないことから、採点に当たって特段の措置は行わないことといたしました。
試験問題に誤記があったことを深くお詫び申し上げます。今後の出題に当たっては、細心の注意を払ってまいります。
- お問合せ先
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公認会計士・監査審査会事務局総務試験課試験担当係
03-5251-7295