第21回監査監督機関国際フォーラム（ビデオ会議形式）について

第21回監査監督機関国際フォーラム（IFIAR）が下記のとおり開催され、公認会計士・監査審査会からは、櫻井会長、油布事務局長が、金融庁からは、長岡 総合政策局参事官 兼 IFIAR戦略企画室長が参加し、最近の監査監督に関する論点について、各監査監督当局と意見交換を実施しました。
　本会合におけるIFIAR副議長の選任手続きの結果、金融庁 長岡 総合政策局参事官 兼 IFIAR戦略企画室長が、IFIAR副議長に選出されました。任期は、４月21日（水）から次々回本会合までの約２年間となります。
　本会合の概要につきましては、IFIAR事務局によるプレスリリース（ステークホルダー・アナウンスメント）をご参照ください。

記

１．日程・開催形式
　　令和３年４月19日（月）～令和３年４月21日（水）
　　ビデオ会議形式

２．参加者
　　54か国・地域の監査監督機関
　　
　　オブザーバー
　　バーゼル銀行監督委員会（BCBS）、欧州委員会（EC）、金融安定理事会（FSB）、
　　保険監督者国際機構（IAIS）、証券監督者国際機構（IOSCO）、公益監視委員会（PIOB）、世界銀行（WB）
　　計７国際機関

　　議長代理（副議長）
　　デュエイン・ディスパルテ米公開企業会計監視委員会（PCOAB）ボードメンバー

３．主な議題
　　テーマ：新型コロナウイルス感染症禍及びその先の監査品質のマネジメント
　　正副議長及び代表理事会選出理事国・地域の選任
　　新たな戦略プラン（2021-2026年）の承認
　　高品質な監査に向けて監査監督当局が果たす役割に関する議論　等

４．プレスリリース
　　（原文）・ （仮訳）　

IFIARやその活動に関する更なる情報につきましては、IFIARウェブサイト（www.ifiar.org）をご参照下さい。