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名古屋大学~「公認会計士をめざす人のために」について~ |
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平成20年5月14日 公認会計士・監査審査会常勤委員 脇田 良一 名古屋大学 |
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平成20年5月14日(水)、名古屋大学において、脇田常勤委員により「公認会計士をめざす人のために」というテーマで講演が行われました。この講演は名古屋大学の学生を中心に多数の方に参加いただきました。 講演では、冒頭、品質管理レビューの審査及び検査、各国の監査監督機関との国際協力など審査会業務の概要についてふれた後、公認会計士試験について説明しました。 公認会計士試験については、公認会計士に対する質の確保と量的拡大の要請の増大に鑑み、多様な人々にとって試験がより魅力的なものとなり、多くの人々が受験するよう、平成20年試験より論文式試験において法令基準集等を配布する科目を増やしていること、平成22年試験より短答式試験を年2回実施していくことなど、主に公認会計士試験の実施の改善の内容について説明しました。 最後に、財務諸表の適正性を保証するという公認会計士の役割と、現在の資本市場や経済活動の中での公認会計士の使命について述べ、講演を締め括りました。 |
(以上) |
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