平成24年6月14日 名古屋市立大学
公認会計士・監査審査会会長 友杉 芳正
平成24年6月14日(木)に、名古屋市立大学において、友杉会長が「公認会計士の使命」をテーマに講演を行い、多数の学生の方にご出席をいただきました。
講演では、まず、公認会計士は職業的専門家としての国家試験資格であると説明した後、監査は強制的な捜査権限は無く、会社の「内部統制システム」の有効性を前提に行っていること、不正取引が複雑・巧妙化していることから、不正・粉飾を見抜くことが、かなり困難になっていると監査の限界について説明しました。続いて、訴訟論理と監査対応の説明から始まり、実例にも触れつつ、会計不正・粉飾の増加について説明しました。
講演の後半では、公的監視規制の形態や公認会計士・監査審査会の役割、最近の不正の巧妙化と監査手続、現在の公認会計士試験制度について説明した後、公認会計士の魅力や公認会計士の使命などについて説明しました。
最後に、グローバル社会に向けて、適切な会計判断、監査判断ができる「職業専門家」として活躍して欲しい旨を付言して、講演を締めくくりました。
【講演の主な内容】
テーマ:「公認会計士の使命」
- 公認会計士
- 監査の限界
- 訴訟論理と監査対応
- 21世紀の会計不正・粉飾の増加
- 公的監視規制の形態
- 現行の公認会計士試験制度
- 公認会計士の魅力
- 公認会計士の使命 ほか