「支払保証制度に関する研究会」第1回会合議事概要

                                                                              
1.日        平成8年12月4日(水)14時00分〜15時00分                
2.場        大蔵省第三特別会議室                                          
3.議事概要                                                                    
    事務局から、支払保証制度に関する研究会開催の経緯及び当研究会で検討すべき事
    項について説明を行った後、自由討議が行われた。                            
    今後、「当研究会で検討すべき事項(案)」(別添)に沿って検討を進めていくこ
    ととなった。                                                              
    自由討議で出された意見は、おおむね以下のとおりである。                  
                                                                                
      規制緩和の潮流の中で本検討は意義のあるものであり、実りのあるものにしてい
      きたい。                                                                
      金融機関の場合と比較して、倒産法制の特例は幅広くなるのではないかと感じて
      いる。検討を進めていく過程で、倒産法制に関連した検討事項がさらに出てくるの
      かもしれない。                                                          
      保険の場合に、どういう理念で、どこまで保護する必要があるのかということが
      重要なポイントである。                                                  
      保護される保険契約者の範囲についてどのように考えるかは検討の重要な視点で
      ある。                                                                  
      保険契約者の自己負担についてどのように考えるかも重要な視点である。      
                                                                              
  なお、次回会合は平成9年1月30日(木)14時00分からとなった。            
                                                                              
                                                                          

担当者: 大蔵省銀行局保険部保険第一課調査室 服部
連絡先: 電話(代表) (3581)4111 内線5357
本議事概要は暫定版であるため今後修正がありえます。