英語版はこちら新しいウィンドウで開きます

平成21年7月13日
金融庁

「ベター・レギュレーションの進捗状況について」(第3回)の公表について

金融庁では、本日、「ベター・レギュレーションの進捗状況について(第3回)-平成20年5月~平成21年6月-」を、以下のとおり取りまとめましたので、公表します。

金融庁では、平成19年夏以来、金融規制のさらなる質的向上を目指し、ベター・レギュレーションへの取組みを進めてきました。

その後、米国のサブプライムローン問題に端を発するグローバルな金融市場の動揺が生じ、特に平成20年9月に米国大手投資銀行のリーマン・ブラザーズが破綻したことを契機として、世界的な金融危機へと発展しました。金融規制環境が大きく変化する中で、金融庁では、的確な現状把握・分析に努め、短期間のうちに様々な対応を講じてきましたが、こうした危機対応も、ベター・レギュレーションの考え方を踏まえながら行われました。

また、この一年間、検査・監督において、ベター・レギュレーションの一層の定着を図り、将来にわたり推進するための独自の取組みを継続的に進めてきたところです。

本報告書では、金融規制環境が変化する中におけるベター・レギュレーションの意義を危機対応策の検証も踏まえて再確認するとともに、検査・監督におけるベター・レギュレーション推進に向けた取組みについて、平成20年5月から平成21年6月までの進捗状況を中心に取りまとめています。

なお、取りまとめと並行して、監督対象先に対して第2回目となるベター・レギュレーションに係るアンケート調査を実施しました。

お問い合わせ先

金融庁 Tel 03-3506-6000(代表)
総務企画局政策課(内線3187、3181)

サイトマップ

ページの先頭に戻る