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~公認会計士・米国公認会計士・弁護士の方へ~
公認会計士・監査審査会の紹介
メッセージ
検査の現場から
公認会計士・監査審査会とは
これまでの主な活動
外国当局との連携

外国当局との連携

多国間枠組み ~国際フォーラムでの取組み~
  多国間枠組み 2001年12月の米・エンロンの破綻などを契機とした国際的な会計不信により、公的な監査監督の重要性が認識され、各国において、会計士の職業団体から独立した監査監督機関が2002年以降相次いで設立されました。
 こうした独立監査監督機関の間での情報交換等を図るため、2004年頃から非公式な意見交換の場として「監査監督機関国際会議」が開かれていましたが、2007年3月以降、新たに常設の国際会合として「独立監査監督機関国際フォーラム」( IFIARイフィア-ル : International Forum of Independent Audit Regulators)が設立されました。
 同フォーラムでは、20カ国以上の監査監督機関の代表が集まり、各国の監督活動の情報交換等を目的として様々な活動を行っており、審査会も積極的に参加しています。
 例えば、各国の検査手法等を共有するために設置された「IFIAR検査ワークショップ」において、審査会の検査手法や検査で指摘された監査事務所の問題点、改善への取組みについて我が国からプレゼンテーションを行うなど、米PCAOBをはじめとする諸外国の機関に対して、これまでの審査会の検査への取組みについて、積極的に情報を発信しています。



外国監査事務所に対する検査 ~諸外国との検査協力~
   2007年に公認会計士法が改正され、2008年4月から金融庁及び審査会には、我が国に上場する外国会社等に監査証明を与える外国に所在する監査事務所に対し、報告徴収及び立入検査を行う権限が付与されました。
 米国等の諸外国に本拠を有する監査事務所に対し検査を行うには、各国の法規制や監査基準等の違いを踏まえた上で、各国当局と十分な協力を図る必要があります。
 こうした観点から、金融庁及び審査会では、米国、EU等と意見交換を行い、検査協力のあり方について議論を行っています。
 今後も引き続き、各国監査監督機関との協議を深め、外国監査事務所に対する具体的な検査のあり方を早急に確立する必要があると考えています。

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