告発事件の概要一覧表

(関係条文、肩書きは、犯則行為時点のもの。)

平成4事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
1 5.5.21

証取法第125第1項、第2項等

(相場操縦)

@ 日本ユニシス(株)の株価を高騰させ、自ら売り抜けることを目的とした十数名の名義による仮装売買、買い上がり買付け等。

(嫌疑者)不動産会社社長
金融業者役員

@につき

6.10.3(東京地裁)

不動産会社社長

懲役2年6月
(執行猶予4年)

金融業者役員

懲役2年
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

証取法第27条の23第1項等

(大量保有報告書の不提出)

A 上記売買の過程において発行済株式総数の5%を超える株式を保有するに至ったにもかかわらず、大量保有報告書を提出していなかった。

(嫌疑者)不動産会社社長

Aにつき

不動産会社社長

不起訴

平成5事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
2 6.5.17

証取法第197条第1号の2

同法第207条第1項等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)アイペックは、関連会社を利用した架空売上の計上等により粉飾経理を行い、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社社長
当該会社役員

13.9.28(東京地裁)

同社社長

懲役1年8月

同社役員

懲役1年2月

15.11.13(東京高裁)

同社役員

懲役1年2月
(執行猶予3年)

15.11.18(東京高裁)

同社社長

懲役1年8月
(執行猶予4年)

(いずれも確定)

平成6事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
3 6.10.14

証取法第166条第1項、第3項

同法第200条第6号等

(内部者取引)

日本商事(株)の新薬の投与による副作用死亡例の発生(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)会社役職員
取引先職員
医師(第一次情報受領者)

6.12.20(大阪簡裁)

会社役職員

取引先職員24名

罰金20〜50万円

(略式命令)

8.5.24(大阪地裁)

医師

罰金30万円

9.10.24(大阪高裁)

医師

原判決破棄

地裁へ差戻し

11.2.16(最高裁)

医師

原判決破棄

高裁へ差戻

13.3.16(大阪高裁)

医師

控訴棄却

16.1.13(最高裁)

医師

上告棄却

(いずれも確定)

4 7.2.10

証取法第166条第1項

同法第207条第1項等

(内部者取引)

新日本国土工業(株)の約束手形の不渡りの発生(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)取引銀行
同行役職員
取引先
同社職員

7.3.24(東京簡裁)

取引銀行

罰金50万円

同行役職員2名

罰金20〜50万円

取引先、同社職員

罰金30万円

(略式命令)

(いずれも確定)

5 7.6.23

証取法第158

条同法第197条第9号

(風説の流布)

テーエスデー(株)の社長は、同社株券の価格を高騰させるため、虚偽の事実を発表。

(嫌疑者)当該会社社長

8.3.22(東京地裁)

懲役1年4月
(執行猶予3年)

(確定)

平成7事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
6 7.12.22

証取法第50条の3第1項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

千代田証券(株)は、株式取引の自己勘定から顧客勘定への付け替えにより損失補てん及び利益の追加。

(嫌疑者)証券会社
当該会社社長
当該会社役職員
顧客

8.2.19(東京簡裁)

同社社長

同社役職員4名

罰金30〜50万円

(略式命令)

8.12.24(東京地裁)

証券会社

罰金1,500万円

同社役員

懲役6月
(執行猶予2年)

(いずれも確定)

平成8事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
7 8.8.2

証取法第166条第1項、第2項

同法第200条第6号

(内部者取引)

日本織物加工(株)の第三者割当増資の決定(重要事実)を知り、公表前に知人名義等で同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)割当先監査役(弁護士)

9.7.28(東京地裁)

懲役6月
(執行猶予3年)

追徴金約2,600万円

10.9.21(東京高裁)

原判決破棄

地裁へ差戻し

11.6.10(最高裁)

原判決破棄

高裁へ差戻し

12.3.24(東京高裁)

控訴棄却

(確定)

8 9.1.17

証取法第158条

同法第197条第9号

(風説の流布)

特定の株券の価格を高騰させ自ら売り抜けるため、「ギャンぶる大帝」の袋とじ株式欄に虚偽の事実を記載。

(嫌疑者)雑誌監修人(投資顧問業)

9.1.30(東京簡裁)

罰金50万円

(略式命令)

(確定)

9 9.4.8

証取法第166条第1項

同法第207条第1項等

(内部者取引)

(株)鈴丹の子会社の破綻に伴う損失等の発生(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社会長
当該会社役員
関連会社

9.5.1(名古屋簡裁)

同社役員及び関連会社

罰金50万円

(略式命令)

9.9.30(名古屋地裁)

同社会長

懲役6月
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

10 9.4.25

証取法第166条第3項

同法第200条第6号等

(内部者取引)

シントム(株)の第三者割当増資の決定(重要事実)を知り、公表前に知人名義等で同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)割当先社長
割当先会社等

9.5.27(東京簡裁)

割当先社長及び割当先会社等

罰金30万円

(略式命令)

(いずれも確定)

11 9.5.13

証取法第50条の3第1項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

野村證券(株)は、株式等取引の自己勘定から顧客勘定への付け替え等により損失補てん。顧客は、損失補てんを要求。

(嫌疑者)証券会社
当該会社社長
当該会社役員
顧客

11.1.20(東京地裁)

証券会社

罰金1億円

同社社長、同社役員A

懲役1年
(執行猶予3年)

同社役員B

懲役8月
(執行猶予3年)

11.4.21(東京地裁)

顧客

懲役9月

追徴金約6億9,300万円

(いずれも確定)

(注)山一、日興、大和證券関連と共に一括審理

平成9事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
12 9.9.17

証取法第50条の3第1項、第2項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

山一證券(株)は、海外先物取引の自己勘定から顧客勘定への付け替えにより損失補てん及び利益の追加。顧客は、損失補てんを要求。

(嫌疑者)証券会社
当該会社社長
当該会社副社長
当該会社役職員
顧客

10.7.17(東京地裁)

証券会社

罰金8,000万円

同社役員A

懲役10月
(執行猶予2年)

10.9.30(東京地裁)

同社副社長

懲役1年
(執行猶予3年)

10.11.6(東京地裁)

同社職員

懲役10月
(執行猶予2年)

同社役職員2名

懲役8月
(執行猶予2年)

11.4.21(東京地裁)

顧客

懲役9月

追徴金約6億9,300万円

(注)11号事件と一括審理

11.6.24(東京地裁)

同社役員B

懲役10月
(執行猶予3年)

12.3.28(東京地裁)

同社社長

懲役2年6月

13.10.25(東京高裁)

同社社長

懲役3年
(執行猶予5年)

(いずれも確定)

13 9.10.21

証取法第50条の3第1項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

日興證券(株)は、株式取引の自己勘定から顧客勘定への付け替えにより損失補てん。顧客は、損失補てんを要求。

(嫌疑者)証券会社
当該会社役職員
顧客

10.9.21(東京地裁)

証券会社

罰金1,000万円

同社副社長、同社職員

懲役10月
(執行猶予3年)

同社役員2名

懲役1年
(執行猶予3年)

11.4.21(東京地裁)

顧客

懲役9月

追徴金約6億9,300万円

(注)11号事件と一括審理

(いずれも確定)

14 9.10.23

証取法第50条の3第1項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

山一證券(株)は、海外先物取引の自己勘定から顧客勘定への付け替えにより損失補てん。

(嫌疑者)証券会社
当該会社社長
当該会社副社長
当該会社役職員

10.7.17(東京地裁)

証券会社

罰金8,000万円

同社役員A

懲役10月
(執行猶予2年)

10.9.30(東京地裁)

同社副社長

懲役1年
(執行猶予3年)

10.11.6(東京地裁)

同社役職員2名

懲役8月
(執行猶予2年)

11.1.29(東京地裁)

同社役員B

懲役10月
(執行猶予3年)

11.6.24(東京地裁)

同社役員C

懲役10月
(執行猶予3年)

12.3.28(東京地裁)

同社社長

懲役2年6月

13.10.25(東京高裁)

同社社長

懲役3年
(執行猶予5年)

(いずれも確定)

15 9.10.28

証取法第50条の3第1項、第2項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

大和證券(株)は、株式取引の自己勘定から顧客勘定への付け替えにより損失補てん。顧客は、損失補てんを要求。

(嫌疑者)証券会社
当該会社副社長
当該会社役職員
顧客

10.10.15(東京地裁)

証券会社

罰金4,000万円

同社副社長

懲役1年
(執行猶予3年)

同社役職員3名

懲役10月
(執行猶予3年)

同社役職員2名

懲役8月
(執行猶予3年)

11.4.21(東京地裁)

顧客

懲役9月

追徴金約6億9,300万円

(注)11号事件と一括審理

(いずれも確定)

16 10.3.9

証取法第50条の3第1項

同法第207条第1項等

(損失補てん)

日興證券(株)は、株式取引の自己勘定から顧客勘定への付け替えにより利益追加。

(嫌疑者)証券会社
当該会社副社長

当該会社役員

10.9.21(東京地裁)

証券会社

罰金1,000万円

同社副社長、同社役員

懲役1年
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

17 10.3.20

証取法第197条第1号

同法第207条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

山一證券(株)は、有価証券の含み損を国内・海外のペーパーカンパニー等に飛ばしを行うことで隠蔽し、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)証券会社
当該会社会長
当該会社社長

当該会社副社長

12.3.28(東京地裁)

同社会長

懲役2年6月
(執行猶予5年)

同社社長

懲役2年6月

13.10.25(東京高裁)

同社社長

懲役3年
(執行猶予5年)

(いずれも確定)

18 10.5.29

証取法第167条第1号

同法施行令第31条

同法第200条第6号

(内部者取引)

トーソク(株)の株券について、親会社が他社(買収先)へ一括株式譲渡を実施すること(重要事実)を知り、公表前に親族名義口座で同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)親会社役員

10.8.26(横浜簡裁)

罰金50万円

(略式命令)

(確定)

平成10事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
19 10.7.6

証取法第166条第3項

同法第200条第6号

(内部者取引)

大都工業(株)の会社更生手続開始の申立ての決定(重要事実)を知り、公表前に信用取引等を利用して同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)関連会社役員
関連会社職員の親族

10.7.17(東京簡裁)

関連会社職員の親族

罰金50万円

(略式命令)

10.11.10(東京地裁)

関連会社役員

懲役6月
(執行猶予3年)

罰金50万円

(いずれも確定)

20 10.10.30

証取法第166条第1項

同法第200条第6号等

(内部者取引)

日本エム・アイ・シー(株)のベンチャー企業の吸収合併の決定(重要事実)を知り、公表前に仮名口座で同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)合併相手先役員
証券会社職員

11.3.19(東京地裁)

証券会社職員

懲役6月
(執行猶予3年)

罰金50万円

12.3.28(東京地裁)

合併相手先役員

懲役6月

罰金50万円

12.11.20(東京高裁)

合併相手先役員

控訴棄却

15.12.3(最高裁)

合併相手先役員

上告棄却

(いずれも確定)

21 10.12.17

証取法第166条第1項

同法第198条第15号等

(内部者取引)

トーア・スチール(株)の解散の決定(重要事実)を知り、公表前に信用取引を利用して部下の親族名義口座で同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)取引先役員
同部下職員

11.2.10(東京簡裁)

部下職員

罰金50万円

(略式命令)

11.4.13(東京地裁)

取引先役員

懲役1年

罰金200万円

11.10.29(東京高裁)

取引先役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金200万円

(いずれも確定)

22 11.2.10

証取法第166条第3項

同法第198条第15号等

(内部者取引)

トーア・スチール(株)の解散の決定(重要事実)を知り、公表前に信用取引を利用して同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)取引先役員

同業他社社長

11.4.13(東京地裁)

取引先役員

懲役1年

罰金200万円

同業他社社長

懲役10月

罰金200万円

11.10.29(東京高裁)

取引先役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金200万円

同業他社社長

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金200万円

(いずれも確定)

(注)21号事件と一括審理

23 11.3.4

証取法第159条第1項、第2項

同法第197条等

(相場操縦)

昭和化学工業(株)の株価を高騰させ、自ら売り抜けることを目的とした十数名の名義による仮装売買、買上がり買付け等。

(嫌疑者)金融業者

金融業者役員

11.6.24(大阪地裁)

金融業者役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

金融業者

罰金400万円

(いずれも確定)

24 11.6.30

証取法第197条第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)日本長期信用銀行は、関連親密企業への融資に関して適正な引当・償却を行わないことにより粉飾経理を行い、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該銀行
当該銀行頭取

当該銀行副頭取

14.9.10(東京地裁)

同行頭取

懲役3年
(執行猶予4年)

同行副頭取2名

懲役2年
(執行猶予3年)

17.6.21(東京高裁)

いずれも控訴棄却

20.7.18(最高裁)

いずれも原判決破棄

無罪

(いずれも確定)

平成11事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
25 11.8.13

証取法第197条第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)日本債券信用銀行は、取立不能と見込まれる貸出金に関して適正な引当・償却を行わないことにより粉飾経理を行い、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該銀行
当該銀行会長
当該銀行頭取
当該銀行副頭取
当該銀行役員

16.5.28(東京地裁)

同行会長

懲役1年4月
(執行猶予3年)

同行頭取

懲役1年
(執行猶予3年)

同行副頭取

懲役1年
(執行猶予3年)

19.3.14(東京高裁)

いずれも控訴棄却

21.12.7(最高裁)

いずれも原判決を破棄
東京高裁に差戻

公判係属中(最高裁)

26 11.12.3

証取法第159条第1項第1号、第2項第1号、第4項

同法第197条第8号等

(相場操縦)

(株)ヒューネットの株価を高騰させ、自ら売り抜けることを目的とした数名の名義による仮装売買等。

(嫌疑者)会社社長

会社役員

12.5.19(横浜地裁)

会社社長

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(確定)

27 11.12.27

証取法第198条第4号等

(虚偽の半期報告書の提出)

(株)ヤクルト本社は、プリンストン債が償還済であるという事実を隠蔽し、資産及び収益を過大に計上する方法で、虚偽の記載をした半期報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社副社長
証券会社会長

14.9.12(東京地裁)

同社副社長

懲役7年

罰金6,000万円

当該会社

罰金1,000万円

15.8.11(東京高裁)

いずれも控訴棄却

(いずれも確定)

28 12.1.31 (虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)テスコンは、架空売上の計上により粉飾経理を行い、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社社長

当該会社役員

13.1.30(横浜地裁)

同社社長

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(確定)

29 12.3.21

証取法第158条

同法第197条第6号等

(偽計)

クレスベール・インターナショナル・リミテッドは、プリンストン債を販売するため「当局の承認が得られている商品である」旨の虚偽の資料を使用。

(嫌疑者)当該会社
当該会社役職員

12.3.22(東京簡裁)

同社役職員2名

罰金30万円

(略式命令)

(いずれも確定)

30 12.3.22

証取法第158条

同法第197条第6号等

(偽計)

クレスベール・インターナショナル・リミテッドは、プリンストン債を販売するため、投資家に虚偽の説明。

(嫌疑者)当該会社
当該会社会長

14.10.10(東京地裁)

同社会長

懲役3年

罰金6,400万円

15.11.10(東京高裁)

控訴棄却

18.11.20(最高裁)

上告棄却

(確定)

31 12.5.26

証取法第166条第3項等

同法第198条第15号

(内部者取引)

(株)ピコイが和議開始の申立てを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)取引先役員

12.7.19(東京地裁)

懲役8月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約449万円

(確定)

平成12事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
32 12.11.28

証取法第166条第3項等

同法第198条第15号

(内部者取引)

(株)プレナスが子会社の異動を伴う株券の取得を行う(重要事実)ことを知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社役員の姉

12.11.28(東京簡裁)

罰金50万円

(略式命令)

追徴金約158万円

(確定)

33 12.12.4

証取法第158条等

同法第197条第1項第5号等

(風説の流布、虚偽の大量保有報告書の提出)

(株)東天紅の株価を高騰させるため、公開買付けをする旨の虚偽発表をするとともに、虚偽の大量保有報告書を提出。

(嫌疑者)会社役員等

12.12.4(東京簡裁)

会社役員ら3名

罰金50万円

(略式命令)

14.11.8(東京地裁)

会社役員1名

懲役2年
(執行猶予4年)

罰金600万円

(いずれも確定)

34 12.12.4

証取法第27条の23第1項

同法第198条第5号

(大量保有報告書の不提出)

会社役員は、(株)東天紅の株券の大量保有者になったにもかかわらず、期限までに大量保有報告書を提出しなかった。

(嫌疑者)会社役員

14.11.8(東京地裁)

懲役2年
(執行猶予4年)

罰金600万円

(確定)

35 13.3.12

証取法第166条第1項等

同法第198条第15号

(内部者取引)

武藤工業(株)が他社と資本業務提携を行う(重要事実)ことを知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)提携先社員(公認会計士)

13.5.29(東京地裁)

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約1,414万円

(確定)

36 13.4.27

証取法第159条第1項第1号、第2項第1号

同法第197条第1項第5号

(相場操縦)

アイカ工業(株)の株価を高騰させることを目的とした複数名義による買上がり買付け、仮装売買等。

(嫌疑者)会社社長

14.9.12(名古屋地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

追徴金約2,818万円

(確定)

平成13事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
37 13.12.20

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

フットワークエクスプレス(株)は架空収益の計上等により粉飾経理を行い、虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社社長
当該会社副社長
当該会社専務

当該会社社員

14.10.8(大阪地裁)

同社社長

懲役2年
(執行猶予3年)

同社副社長

懲役1年
(執行猶予3年)

同社専務

懲役10月
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

38 14.3.20

証取法第159条第1項第1号等、第2項第1号

同法第197条第1項第7号

(相場操縦)

志村化工(株)の株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等。

(嫌疑者)会社役員等

15.7.30(東京地裁)

会社役員A

懲役2年
(執行猶予3年)

追徴金約1億1,395万円

15.11.11(東京地裁)

無職C

懲役2年
(執行猶予3年)

追徴金約1億2,080万円

会社役員B

懲役2年
(執行猶予3年)

追徴金約1億2,080万円

16.7.14(東京高裁)

会社役員B

控訴棄却

19.3.29(最高裁)

会社役員B

上告棄却

(いずれも確定)

39 14.3.26

証取法第166条第1項等

同法第198条第18号

(内部者取引)

(株)ティーアンドイーソフトが他社と業務提携を行う(重要事実)ことを知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)記者発表会業務下請会社役員

14.10.16(東京地裁)

懲役8月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約922万円

(確定)

40 14.6.7

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

フットワークエクスプレス(株)の監査業務を行った公認会計士が架空収益を計上するなどした虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)公認会計士

14.6.10(大阪簡裁)

公認会計士2名

罰金50万円

(略式命令)

(いずれも確定)

公認会計士1名(大阪地裁)

死亡による公訴棄却

41 14.6.28

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)ナナボシは、平成12年3月期及び平成13年3月期決算において、架空工事の受注工事代金の計上により粉飾経理を行い、虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社会長
当該会社役員

15.3.13(大阪地裁)

同社会長

懲役2年6月

15.3.31(大阪地裁)

同社役員

懲役3年6月

15.9.16(大阪高裁)

同社会長

控訴棄却

16.1.16(最高裁)

同社会長

上告棄却

(いずれも確定)

42 14.6.28

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

コカ・コーラウェストジャパン(株)が、三笠コカ・コーラボトリング(株)の株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)銀行員(契約締結先)等

15.5.2(東京地裁)

銀行員

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約400万円

医師

懲役10月
(執行猶予3年)

罰金50万円

追徴金約400万円

15.11.28(東京高裁)

医師

控訴棄却

16.5.31(最高裁)

医師

上告棄却

(いずれも確定)

43 14.6.28

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

三陽エンジニアリング(株)が三陽パックス(株)の株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)銀行員(第一次情報受領者)等

15.5.2(東京地裁)

銀行員

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約400万円

医師

懲役10月
(執行猶予3年)

罰金50万円

追徴金約400万円

15.11.28(東京高裁)

医師

控訴棄却

16.5.31(最高裁)

医師

上告棄却

(いずれも確定)

(注)42号事件と一括審理

平成14事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
44 14.7.31

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

(株)光通信が(株)クレイフィッシュの株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社員

15.2.28(東京地裁)

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約1,048万円

(確定)

45 14.9.6

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)ナナボシは、平成10年3月期及び平成11年3月期決算において、架空工事の受注工事代金の計上により粉飾経理を行い、虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社会長
当該会社役員

15.3.13(大阪地裁)

同社会長

懲役2年6月

15.3.31(大阪地裁)

同社役員

懲役3年6月

15.9.16(大阪高裁)

同社会長

控訴棄却

16.1.16(最高裁)

同社会長

上告棄却

(いずれも確定)

(注)41号事件と一括審理

46 14.11.29

証取法第158条

同法第197条第1項第7号

(風説の流布及び偽計)

ドリームテクノロジーズ(株)の株券を取引していた者が、同株券の相場の変動を意図し、インターネット上で募集した会員に対し、電子メールで売買を推奨する内容虚偽の情報を提供した。

(嫌疑者)当該株券取引者

15.3.28(広島簡裁)

罰金30万円

追徴金36万6千円

(略式命令)

(確定)

47 14.12.16

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券届出書及び報告書の提出)

(株)エムティーシーアイは、架空資産を計上するなど虚偽の記載のある貸借対照表を掲載した有価証券報告書を提出。その後の公募増資にあたり、上記貸借対照表を掲載した有価証券届出書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社会長

15.7.14(東京地裁)

同社会長

懲役2年

(確定)

48 14.12.19

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

ニチメン(株)が、(株)ニチメンインフィニティの株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)公開買付代理人であった証券会社職員

15.9.10(東京地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約921万円

(確定)

49 14.12.26

証取法第158条

同法第197条第1項等

(偽計)

(株)エムティーシーアイは公募増資にあたり、一般投資家に対して、虚偽の事実を公表した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社会長

15.7.14(東京地裁)

同社会長

懲役2年

(確定)

(注)47号事件と一括審理

50 15.2.13

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

コカ・コーラウェストジャパン(株)が、三笠コカ・コーラボトリング(株)の株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社職員等

15.7.3(大阪地裁)

会社職員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金290万円

職員知人

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約210万円

(いずれも確定)

51 15.2.20

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

コカ・コーラウェストジャパン(株)が、三笠コカ・コーラボトリング(株)の株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社職員等

15.7.3(大阪地裁)

会社職員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金290万円

(注)50号事件と一括審理

職員実弟

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約545万円

(いずれも確定)

52 15.3.24

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)ケイビーは架空売上を計上するなどの方法により粉飾経理を行い、虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社会長
当該会社専務
当該会社常務

15.9.17(東京地裁)

同社専務

懲役2年
(執行猶予3年)

15.12.11(東京地裁)

同社常務

懲役4年

16.7.29(東京高裁)

同社常務

控訴棄却

16.10.7(東京地裁)

同社会長

懲役8年

17.9.28(東京高裁)

同社会長

控訴棄却

18.7.3(最高裁)

同社会長

上告棄却

(いずれも確定)

53 15.5.28

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

ニチメン(株)が、(株)ニチメンインフィニティの株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)公開買付代理人であった証券会社職員

15.10.21(東京地裁)

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金70万円

追徴金約891万円

(確定)

平成15事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
54 15.7.16

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)ソーテックが、自己株式を取得すること及び投資運用会社と業務提携を行うこと(ともに重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社職員

16.1.30(横浜地裁)

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約845万円

(確定)

55 15.7.25

証取法第159条第1項第3号等

(相場操縦)

大阪証券取引所が開設する有価証券オプション市場に上場されている株券オプションにつき、投資家にその取引が繁盛に行われていると誤解させることを目的として仮装売買等を行った。

(嫌疑者)(株)大阪証券取引所
同取引所副理事長
証券会社
証券会社代表取締役

17.2.17(大阪地裁)

同取引所副理事長

無罪

18.10.6(大阪高裁)

同取引所副理事長

懲役1年
(執行猶予3年)

19.7.12(最高裁)

同取引所副理事長

上告棄却

(確定)

56 15.7.30

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

ニチメン(株)が、(株)ニチメンインフィニティの株券を公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)公開買付代理人であった証券会社職員(元課長)

15.10.30(東京地裁)

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約936万円

(確定)

57 15.11.14

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

(株)アイチコーポレーションの業務に関し、他社と業務提携を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社役員

16.8.3(名古屋地裁)

懲役10月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約1,105万円

(確定)

58 16.2.24

証取法第159条第1項第1号等

(相場操縦)

(株)キャッツの株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)当該会社社長等

17.2.8(東京地裁)

会社役員A

懲役2年6月
(執行猶予4年)

追徴金3億1,082万円

同社役員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

追徴金3億1,082万円

会社役員B

懲役2年6月
(執行猶予4年)

追徴金3億1,082万円

17.3.11(東京地裁)

同社社長

懲役3年
(執行猶予5年)

追徴金3億1,082万円

17.9.7(東京高裁)

会社役員B

控訴棄却

19.2.20(最高裁)

会社役員B

上告棄却

(いずれも確定)

59 16.2.27

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

大日本土木(株)が民事再生手続開始の申立てを行うこと(重要事実)を知り、公表前に信用取引を利用して同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)会社員

16.5.27(名古屋地裁)

懲役10月
(執行猶予3年)

罰金80万円

(確定)

60 16.3.29

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の半期報告書及び有価証券報告書の提出)

(株)キャッツは同社役員への貸付金を消費寄託契約に基づく預け金として計上した虚偽の記載のある半期報告書を提出し、また、同社が保有する株式の取得価格を水増しして計上した虚偽の記載のある有価証券報告書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社社長
会社役員
公認会計士

17.3.4(東京地裁)

会社役員C

懲役1年6月
(執行猶予3年)

17.3.11(東京地裁)

同社社長

懲役3年
(執行猶予5年)

追徴金3億1,082万円

(注)58号事件と一括審理

(いずれも確定)

18.3.24(東京地裁)

公認会計士

懲役2年
(執行猶予4年)

19.7.11(東京高裁)

公認会計士

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

61 16.5.31

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)デジタルが他社と業務提携を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社役員

16.9.3(大阪地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約945万円

(確定)

62 16.6.22

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)森本組は完成工事総利益及び当期未処理損失をそれぞれ粉飾するなどした虚偽の記載のある有価証券報告書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社役員

17.5.13(大阪地裁)

同社役員A

懲役2年
(執行猶予4年)

17.5.20(大阪地裁)

同社役員B

懲役2年
(執行猶予5年)

17.7.12(大阪地裁)

同社役員C

懲役2年6月
(執行猶予5年)

(いずれも確定)

18.4.18(大阪地裁)

同社役員D

懲役6年

20.1.15(大阪高裁)

同社役員D

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

63 16.6.24

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)イセキ開発工機が民事再生手続開始の申立てを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社役員
会社役員

17.7.22(東京地裁)

会社役員A

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金655万円

17.10.19(東京地裁)

同社役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金1,000万円

18.2.2(東京高裁)

会社役員A

控訴棄却

18.4.26(最高裁)

会社役員A

上告棄却

(いずれも確定)

会社役員B

死亡による公訴棄却

平成16事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
64 16.11.2

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)メディア・リンクスが純利益及び配当予想値の修正を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社社長

17.5.2(大阪地裁)

懲役3年6月

罰金200万円

17.10.14(大阪高裁)

控訴棄却

18.2.20(最高裁)

上告棄却

(確定)

65 16.11.19

証取法第158条

同法第197条第1項第7号等

(風説の流布及び偽計)

(株)メディア・リンクスは、同社の株価を高騰させるため、同社が発行を決定した転換社債型新株予約権付社債につき、払込みがなされていないのに発行総額について払込みが完了した旨の虚偽の事実を公表した。また、同社債の一部について株式転換が完了し、資本金が充実された旨虚偽の事実を公表した。

(嫌疑者)当該会社

当該会社社長

17.5.2(大阪地裁)

同社社長

懲役3年6月

罰金200万円

当該会社

罰金500万円

17.10.14(大阪高裁)

同社社長

控訴棄却

当該会社

控訴棄却

18.2.20(最高裁)

同社社長

上告棄却

(注)64号事件と一括審理

当該会社

上告棄却

(いずれも確定)

66 16.11.30

証取法第159条第2項第1号等

(相場操縦)

真柄建設(株)等複数銘柄の株価を高騰させることを目的とした見せ玉を行った。

(嫌疑者)会社員

17.12.9(釧路地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

(確定)

67 16.12.9

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)メディア・リンクスは、架空売上及び架空仕入れを計上するなどの方法により粉飾経理を行い、虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社

当該会社社長

17.5.2(大阪地裁)

同社社長

懲役3年6月

罰金200万円

当該会社

罰金500万円

17.10.14(大阪高裁)

同社社長

控訴棄却

当該会社

控訴棄却

18.2.20(最高裁)

同社社長

上告棄却

(注)64号事件及び65号事件と一括審理

当該会社

上告棄却

(注)65号事件と一括審理

(いずれも確定)

68 17.1.26

証取法第166条第2項等

(内部者取引)

(株)シーエスケイコミュニケーションズが(株)シーエスケイとの株式交換(重要事実)により(株)シーエスケイの完全子会社になることを知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社役員等

18.8.10(東京地裁)

会社役員

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金20万円

追徴金約310万円

上記役員が経営する会社

罰金100万円

追徴金約851万円

(いずれも確定)

69 17.3.14

証取法第167条第1項等

(内部者取引)

コダックジャパンデジタルプロダクトディベロップメント(株)が、産業活力再生特別措置法の適用を前提として、チノン(株)株式の公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)国家公務員

17.10.28(東京地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金90万円

追徴金約1,373万円

(確定)

70 17.3.22

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

南野建設(株)が第三者割当増資による新株の発行を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社役員等

17.6.27(大阪地裁)

同社役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約625万円

役員妻

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金50万円

追徴金約625万円

(いずれも確定)

71 17.3.22

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

西武鉄道(株)は、(株)コクドの所有に係る西武鉄道(株)株式につき、発行済み株式総数に対する所有割合を少なく記載するなどし、重要な事項につき虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社等

17.10.27(東京地裁)

会社役員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金500万円

当該会社

罰金2億円

(いずれも確定)

72 17.3.22

証取法第166条第2項等

(内部者取引)

西武鉄道(株)が有価証券報告書に継続的に(株)コクド所有に係る株式等について虚偽の記載をしてきた事実(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)会社役員等

17.10.27(東京地裁)

会社役員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金500万円

(注)71号事件と一括審理

親会社

罰金1億5,000万円

(いずれも確定)

73 17.6.10

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

キヤノンソフトウェア(株)が株式の分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)業務委託契約先社員

18.7.7(東京地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金50万円

追徴金658万円

(確定)

74 17.6.20

証取法第159条第1項等

(相場操縦)

日信工業(株)の株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)個人投資家

19.12.21(東京地裁)

懲役2年
(執行猶予3年)

追徴金約1,166万円

21.3.26(東京高裁)

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

平成17事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
75 17.8.17

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

カネボウ(株)は、大量の不良在庫等を抱え、業績が悪化していた子会社を連結決算の対象からはずすなどの方法により、虚偽の記載のある有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社社長
当該会社役員

18.3.27(東京地裁)

同社社長

懲役2年
(執行猶予3年)

同社役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

76 17.9.30

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

公認会計士としてカネボウ(株)の監査業務を行った際、大量の不良在庫等を抱え、業績が悪化していた子会社を連結決算の対象からはずすなどの方法により、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)公認会計士

18.8.9(東京地裁)

公認会計士A

懲役1年6月
(執行猶予3年)

公認会計士B

懲役1年
(執行猶予3年)

公認会計士C

懲役1年
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

77 17.11.15

証取法第159条第1項第1号等

(相場操縦)

(株)ソキアの株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)会社役員

18.7.19(大阪地裁)

懲役2年
(執行猶予4年)

罰金200万円

追徴金約4,924万円

(確定)

78 18.2.10

証取法第158条

同法第197条第1項第7号

(風説の流布及び偽計)

(株)ライブドアマーケティングは、(株)ライブドアマーケティング株式の売買のため及び同社の株価の高騰を図る目的をもって、虚偽の事実を公表した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社子会社
当該会社代表取締役
当該会社役員(2名)
会社役員

19.3.16(東京地裁)

同社代表取締役

懲役2年6月

20.7.25(東京高裁)

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

19.3.22(東京地裁)

同社役員A

懲役1年8月

20.9.12(東京高裁)

懲役1年2月

(確定)

19.3.22(東京地裁)

同社役員B

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(確定)

会社役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(確定)

19.3.23(東京地裁)

当該会社

罰金2億8,000万円

同社子会社

罰金4,000万円

(確定)

79 18.2.22

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

(株)東北エンタープライズが民事再生手続開始の申立てを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社社員

18.9.19(仙台地裁)

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金60万円

追徴金約429万円

(確定)

80 18.2.22

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)東北エンタープライズが民事再生手続開始の申立てを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社社員

18.8.11(福島地裁)

懲役1年2月
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約345万

(確定)

81 18.2.22

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)東北エンタープライズが民事再生手続開始の申立てを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社社員

18.8.11(福島地裁)

懲役10月
(執行猶予3年)

罰金30万円

追徴金約124万円

(確定)

82 18.3.13

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)ライブドアは、売上計上の認められない自社株売却益の売上高への計上等により、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役
当該会社役員(3名)
会社役員

19.3.16(東京地裁)

同社代表取締役

懲役2年6月

20.7.25(東京高裁)

控訴棄却

(注)78号事件と一括審理

公判係属中(最高裁)

19.3.22(東京地裁)

同社役員A

懲役1年8月

公判係属中(東京高裁)

同社役員B

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(確定)

会社役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

(確定)

(注)いずれも78号事件と一括審理

同社役員C

懲役1年
(執行猶予3年)

(確定)

19.3.23(東京地裁)

当該会社

罰金2億8,000万円

(注)78号事件と一括処理

(確定)

83 18.3.30

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

公認会計士や監査の実質的責任者として(株)ライブドアの監査業務を行った際、売上計上の認められない自社株売却益を売上高への計上等により、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)公認会計士(2名)

19.3.23(東京地裁)

公認会計士A

懲役10月

公認会計士B

20.9.19(東京高裁)

公認会計士A

懲役1年

(執行猶予4年)

(確定)

20.9.26(東京高裁)

公認会計士B

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

84 18.5.30

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

アライドテレシス(株)が株式の分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社役員等

18.11.28(さいたま地裁)

同社役員同居人

懲役1年2月
(執行猶予4年)

追徴金約452万円

同社役員同居人の実妹

懲役1年
(執行猶予4年)

追徴金約435万円

19.3.20(さいたま地裁)

同社役員

懲役1年6月
(執行猶予5年)

罰金100万円

追徴金約1,089万円

同社役員実子

懲役1年2月
(執行猶予4年)

罰金50万円

追徴金約1,532万円

19.7.31(東京高裁)

同社役員実子

公訴棄却

(いずれも確定)

85 18.6.22

証取法第167条第3項等

(内部者取引)

(株)ライブドアが(株)ニッポン放送の総株主の議決権数の百分の五以上の株券等を買い集める旨の公開買付に準ずる行為の実施(重要事実)を知り、公表前に(株)ニッポン放送株券を買い付けた。

(嫌疑者)ファンド中核会社

ファンド実質経営者

19.7.19(東京地裁)

ファンド実質経営者

懲役2年

罰金300万円

追徴金約11億4,900万円

ファンド中核会社

罰金3億円

21.2.3(東京高裁)

ファンド実質経営者

懲役2年

(執行猶予3年)

罰金300万円

追徴金約11億4,900万円

ファンド中核会社

罰金2億円

公判係属中(東京高裁)

平成18事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
86 18.7.25

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

(株)西松屋チェーン他4社が株式分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)新聞社社員

18.12.25(東京地裁)

新聞社社員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金600万円

追徴金約1億1,674万円

(確定)

87 18.8.3

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)ピーシーデポコーポレーションが株式分割を行うこと(重要事実)、(株)オーエー・システム・プラザが(株)ピーシーデポコーポレーションと業務提携を行うこと(重要事実)、及び(株)オーエー・システム・プラザが株式を発行すること(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社社員

19.12.18(横浜地裁)

懲役4年6月

罰金500万円

追徴金1億938万円

(確定)

88 18.10.20

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)IMJが株式分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社顧問

19.1.16(東京地裁)

同社顧問

懲役2年
(執行猶予3年)

罰金200万円

追徴金1,675万円

(確定)

89 19.2.5

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)セイクレストが株式分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社社員
会社役員
会社社員

19.6.22(大阪地裁)

同社社員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金200万円

追徴金6,000万円

(確定)

90 19.2.6

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

サンビシ(株)は、連結子会社があるにも関わらずこれがないとする等の、虚偽の記載をした有価証券報告書を提出。

(嫌疑者)当該会社
当該会社社長
当該会社役員

19.5.7(名古屋地裁)

同社社長

懲役1年6月
(執行猶予4年)

同社役員

懲役1年
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

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91 19.2.26

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)セイクレストが経常利益及び純利益の予想値の修正を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社社員
会社役員

19.6.22(大阪地裁)

同社社員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金200万円

追徴金6,000万円

(確定)

(注)89号事件と一括審理

92 19.2.26

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

(株)セイクレストが株式分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社社員の知人

19.5.9(大阪地裁)

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金80万円

追徴金約533万円

(確定)

93 19.3.27

証取法第159条第1項第1号等

(相場操縦)

(株)ビーマップの株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)会社役員等(7名)

20.10.31(大阪地裁)

会社役員B

懲役1年
(執行猶予3年)

追徴金約2億4,533万円

21.6.24(大阪高裁)

会社役員D
控訴棄却

公判係属中(最高裁)

20.11.13(大阪地裁)

会社役員C

懲役1年

(執行猶予3年)

追徴金約2億4,533万円

(確定)

21.9.9(大阪地裁)

会社役員B

懲役1年6月
(執行猶予3年)

追徴金約2億4,533万円

公判係属中(大阪地裁)

21.9.29(大阪地裁)

会社役員A

懲役3年
(執行猶予5年)

罰金500万円

追徴金約9億7,843万円

(確定)

(注)104号事件と一括審理

94 19.5.29

証取法第166条第1項第4号等

(内部者取引)

ホーマック(株)及び(株)カーマが、ホーマック(株)、(株)カーマ及びダイキ(株)による共同持株会社を設立するために株式移転を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社役員

20.1.16(札幌地裁)

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金70万円

追徴金約3,591万円

20.7.15(札幌高裁)

原判決破棄

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金70万円

追徴金約3,591万円

(確定)

95 19.6.4

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

ホーマック(株)が(株)カーマ及びダイキ(株)と共同持株会社を設立するために株式移転を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社役員

19.9.10(札幌地裁)

懲役2年
(執行猶予4年)

罰金150万円

追徴金約5,407万円

(確定)

96 19.6.7

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)伊藤園ほか17社が株式分割を行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)印刷会社社員
印刷会社社員の親族(6名)

20.1.23(秋田地裁)

印刷会社社員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

親族A

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

親族B

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

親族C

懲役2年
(執行猶予4年)

罰金200万円

親族D

懲役1年6月
(執行猶予4年)

罰金200万円

*追徴金

・12銘柄の取引について、全員から約7億1,029万円

・3銘柄の取引について、印刷会社社員及び親族Aから約9,985万円

・3銘柄の取引について、印刷会社社員、親族A、B、Cから約1億3,463万円

(いずれも確定)

97 19.6.25

証取法第159条第1項第1号等

(相場操縦)

川上塗料(株)の株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)無職
会社役員

20.6.30(さいたま地裁)

無職A

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

無職B

懲役1年6月
(執行猶予4年)

罰金200万円

追徴金約5億1,108万円

(連帯)

21.5.14(東京高裁)

無職A

控訴棄却

無職B

控訴棄却

(確定)

21.10.6(東京高裁)

無職A

上告棄却

(確定)

(注)102号事件と一括審理(102号事件では「無職B」は「会社役員」と記載)

98 19.6.28

証取法第159条第2項第2号等

(相場操縦)

川上塗料(株)の株取引を誘引する目的をもって、同株券の相場が自己又は他人の操作によって変動する旨の情報を流布した。

(嫌疑者)無職

平成19事務年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
99 19.10.15

証取法第159条第1項第1号等

(相場操縦)

(株)オーエー・システム・プラザの株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)会社役員等

20.7.25(大阪地裁)

会社役員

懲役3年

(執行猶予5年)

追徴金約4億4,225万円

(確定)

100 19.10.30

証取法第158条

(風説の流布)

(株)大盛工業の株券について、その売買等の目的のため及びその株価の高騰を図る目的をもって、虚偽の事実を流布した。

(嫌疑者)会社役員

20.9.17(東京地裁)

会社役員

懲役2年6月

追徴金約15億6,110万円

21.11.18(東京高裁)

会社役員

懲役2年6月

追徴金約15億5,810万円

(確定)

101 19.11.1

証取法第159条第1項第1号等

(相場操縦)

南野建設(株)の株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)株式投資アドバイザー等

20.3.21(大阪地裁)

会社役員A

懲役2年
(執行猶予5年)

追徴金約3億8,379万円

(確定)

20.7.25(大阪地裁)

会社役員B

懲役3年

(執行猶予5年)

追徴金約4億4,225万円

公判係属中(大阪高裁)

(注) 99号事件と一括審理

株式投資アドバイザー

公判係属中(大阪地裁)

102 19.11.29

証取法第159条第1項等

(相場操縦)

オー・エイチ・ティー(株)の株価を高騰させることを目的とした買上がり買付け、仮装売買等を行った。

(嫌疑者)会社役員等

20.6.30(さいたま地裁)

無職

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

会社役員

懲役1年6月
(執行猶予4年)

罰金200万円

追徴金約5億1,108万円

(連帯)

21.5.14(東京高裁)

無職

控訴棄却

会社役員

控訴棄却

21.10.6(最高裁)

無職

上告棄却

(確定)

(注)97、98号事件と一括審理

103 20.3.4

証取法第159条第3項等

(相場固定)

丸八証券(株)は、同社が主幹事であったケイエス冷凍食品(株)の株価を公募価格以上に固定する目的をもって、一定の価格以下の同社株券の買付注文を勧誘し、受託した。

(嫌疑者)当該証券会社
当該証券会社役員

20.6.17(名古屋地裁)

当該証券会社

罰金2,500万円

証券会社役員B

懲役1年
(執行猶予3年)

証券会社役員C

懲役10月
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

20.9.9(名古屋地裁)

証券会社役員A

懲役1年4月

21.3.30(名古屋高裁)

懲役2年
(執行猶予4年)

(確定)

104 20.3.5

証取法第158条

(偽計)

(株)アイ・シー・エフ(現:(株)オーベン)の株券の取引のため、会社役員の1名が実質的に支配する会社の企業価値を過大に評価し、虚偽の事実の公表等を行った。

(嫌疑者)会社役員等

20.10.10(大阪地裁)

当該会社

罰金500万円

追徴金7億3315万円

(連帯)

20.10.17(大阪地裁)

会社役員A

懲役1年6月
(執行猶予3年)

追徴金7億3315万円

会社役員B

懲役1年
(執行猶予3年)

追徴金7億3315万円
(連帯)

(いずれも確定)

21.9.29(大阪地裁)

会社役員A

懲役3年
(執行猶予5年)

罰金500万円

追徴金約9億7,843万円

(確定)

(注)93号事件と一括審理

105 20.3.14

証取法第167条第1項第5号等

(内部者取引)

(株)ポッカコーポレーション他4社が株式公開買付けを行うこと(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)印刷会社社員

20.3.25(札幌簡裁)

印刷会社社員B

罰金50万円

(確定)

20.5.23(札幌地裁)

印刷会社社員A

懲役2年6月
(執行猶予3年)

罰金700万円

追徴金約1億5,938万円

(確定)

106 20.5.30

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

証券会社社員等は、三光純薬(株)他3社が株式交換を行うことなど(重要事実)を知り、公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)証券会社社員等

20.12.25(東京地裁)

証券会社社員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金100万円

追徴金635万円

証券会社役員の知人

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

追徴金5,544万円

(内635万円は連帯)

(いずれも確定)

107 20.6.16

証取法第207条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書の提出)

(株)アクセスは、架空売上を計上するなど、虚偽の記載のある損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出した。

(嫌疑者)当該会社

当該会社役員

20.11.28(神戸地裁)

当該会社

罰金500万円

当該会社役員B

懲役3年
(執行猶予4年)

(いずれも確定)

当該会社役員A

公判係属中(神戸地裁)

108 20.6.17

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

(株)アイ・エックス・アイは、架空売上を計上するなど、虚偽の記載のある損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出し、その後の公募増資にあたり、上記有価証券報告書をとじ込んだ有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社役員

21.1.29(大阪地裁)

当該会社役員C

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金500万円

(確定)

21.2.9(大阪地裁)

当該会社役員B

懲役3年
(執行猶予4年)

罰金500万円

(確定)

21.11.26(大阪地裁)

当該会社役員A

懲役3年
(執行猶予4年)

罰金800万円

(確定)

平成20事務年度(うち平成20年7月〜平成21年3月)
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
109 20.10.7

金商法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)LTTバイオファーマが子会社の異動を伴う株式の譲渡を行うこと(重要事実)及び同子会社が主力事業として投資を募っていた事業が架空であったこと(重要事実)を知り,公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社役員

21.9.14(東京地裁)

当該会社役員

懲役15年

罰金500万円

追徴金約追徴金約4億1,223万円

(確定)

110 20.11.26

金商法第158条等

(暴行・脅迫)

(株)ドン・キホーテの株式について,有価証券等の相場の変動を図る目的をもって,同社店舗に放火(暴行)し,新聞社宛に警告文を送信して同社役員に対し同社に危害を加える旨告知(脅迫)した。

(嫌疑者)会社員

21.11.24(横浜地裁)

会社員

懲役6年

(確定)

(注)112号事件と一括審理

111 20.12.5

金商法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)LTTバイオファーマが子会社の異動を伴う株式の譲渡を行うこと(重要事実)及び同子会社が主力事業として投資を募っていた事業が架空であったこと(重要事実)を知り,公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)会社役員

21.4.15(東京地裁)

会社役員

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金100万円

追徴金約1,924万円

(確定)

112 20.12.17

金商法第158条等

(暴行・脅迫)

(株)ドン・キホーテの株式について,有価証券等の相場の変動を図る目的をもって,同社店舗に放火(暴行)し,新聞社宛に警告文を送付して同社役員に対し同社に危害を加える旨告知(脅迫)した。

(嫌疑者)会社役員等

公判継続中
21.11.24(横浜地裁)

会社員

懲役6年

(確定)

(注)112号事件と一括審理

113 20.12.24

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

(株)オー・エイチ・ティーは、架空売上を計上するなど虚偽の記載のある連結損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出(2期)し、その後の新株予約権付社債募集を行うにあたり、虚偽の有価証券報告書をとじ込んだ有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役社長

当該会社役員(2名)

21.4.28(広島地裁)

当該会社

罰金800万円

当該会社取締役社長

懲役2年
(執行猶予4年)

当該会社役員A

懲役1年6月
(執行猶予3年)

当該会社役員B

懲役1年
(執行猶予3年)

(いずれも確定)

114 21.2.10

証取法第166条第1項第1号等

(内部者取引)

(株)ワークスアプリケーションズの経常利益について、公表された直近の予想値に比較して新たに算出した予想値に差異が生じたこと(重要事実)を知り,公表前に同社株券を売り付け、エネサーブ(株)の剰余金の配当について、公表された前事業年度の対応する期間にかかる実績値に比較して新たに算出した予想値に差異が生じたこと(重要事実)を知り、同社株を売り付けた。

(嫌疑者)IRコンサルティング業

21.5.25(大阪地裁)

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金300万円

追徴金約1億2,092万円

115 21.3.25

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

(株)プロデュースは、上場に伴う株式の募集等を行うに際し,架空売上を計上するなど虚偽の記載のある損益計算書等を掲載した有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役
当該会社専務取締役

21.8.5(さいたま地裁)

当該会社代表取締役

懲役3年

罰金1,000万円

22.3.23(東京高裁)

当該会社代表取締役

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

21.8.5(さいたま地裁)

当該会社専務取締役

懲役2年6月
(執行猶予3年)

(確定)

(注)120号事件と一括審理

116 21.3.27

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)キャビンがプライベートエクィティファンドとの業務上の提携を解消することについて決定したこと(重要事実)を知り,公表前に同社株券を買い付けた。

(嫌疑者)東証一部上場企業代表取締役
同人の実質支配会社

21.7.8(高松地裁)

上場企業代表取締役

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金100万円

同人の実質支配会社

罰金200万円

両名

追徴金 3億5,500万円

(確定)

117 21.3.31

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)プロデュースが粉飾決算を内実とする金融商品取引法違反等の嫌疑で証券取引等監視委員会から強制調査を受けたこと(重要事実)を知り,公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社の元役員

21.5.27(さいたま地裁)

懲役3年
(執行猶予4年)

罰金500万円
追徴金7,888万円

(確定)

平成21年度
事件 告発年月日 関係条文 事件の概要 判決
118 21.4.22

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

ジェイ・ブリッジ(株)の売上高及び経常利益について,直近の公表された予想値に比較して新たに算出した予想値に差異が生じたこと(重要事実)を知り,公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社常務執行役員

21.6.17(東京地裁)

懲役1年
(執行猶予3年)

罰金100万円
追徴金約915万円

(確定)

119 21.4.27

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

ジェイ・ブリッジ(株)の売上高及び経常利益について,直近の公表された予想値に比較して新たに算出した予想値に差異が生じたこと(重要事実)を知り,シンガポールの金融機関に開設した英領ヴァージン諸島に設立された法人名義の口座を利用し、公表前に同社株券を売り付けた。

(嫌疑者)当該会社取締役会長

21.12.10(東京地裁)

懲役3年
(執行猶予5年)

罰金200万円
追徴金約3,750万円

(確定)

120 21.4.28

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

(株)プロデュースは、架空売上を計上するなど虚偽の記載のある損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出(2期)し、その後の株式募集を行うにあたり虚偽の有価証券報告書を参照すべき旨を記載した有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役

当該会社専務取締役

21.8.5(さいたま地裁)

当該会社代表取締役

懲役3年
罰金1,000万円

22.3.23(東京高裁)

当該会社代表取締役

控訴棄却

公判係属中(最高裁)

21.8.5(さいたま地裁)

当該会社専務取締役

懲役2年6月
(執行猶予4年)

(確定)

(注)115号事件と一括審理

121 21.4.28

証取法第197条第1項第1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

(株)プロデュースは、架空売上を計上するなど、上場に伴う株式の募集等を行うに際し虚偽の記載のある損益計算書等を掲載した有価証券届出書を提出し、さらに虚偽の記載のある損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出(2期)し、その後の株式募集を行うにあたり虚偽の有価証券報告書を参照すべき旨を記載した有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)公認会計士

公判係属中(さいたま地裁)

122 21.7.14

証取法第158条等

(偽計)

(株)ペイントハウスが発行する新株式を犯則嫌疑者が実質的に統括管理していた投資事業組合名義で取得するに際し,真実は,同組合が払い込む金額の大半は,直ちに社外に流出させるものであるのに,その情を秘し,あたかも当該払込みによって相応の資本充実が図られたものであるかのような虚偽の事実を公表させた。

(嫌疑者)会社役員

22.2.18(東京地裁)

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金400万円

追徴金約3億147万円

公判係属中(東京高裁)

123 21.7.31

証取法第167条第1項第5号等

(内部者取引)

エヌエー(株)が日産ディーゼル工業株券の公開買付を行うこと(重要事実)を知り,公表前に同株券を買い付けた。

(嫌疑者)当該会社従業員
会社員

21.12.24(さいたま地裁)

当該会社従業員

懲役2年
(執行猶予3年)

罰金200万円

追徴金約1,293万円

当該会社従業員

懲役2年
(執行猶予3年)

罰金300万円

追徴金約1億6,164万円

公判係属中(東京高裁)

124 21.9.29

証取法第159条第2項第1号等

(株価操縦)

財産上の利益を得る目的で,日立造船(株)他1銘柄の株価を高騰させることを目的とした見せ玉等を行い,当該上昇させた株価により,各株券の売買を行った。

(嫌疑者)無職(2名)
会社役員

22.4.28(東京地裁)

無職A

懲役2年2月
(執行猶予4年)

罰金250万円

追徴金約2億2,661万円

会社役員B

懲役2年
(執行猶予4年)

罰金300万円

追徴金約2億2,661万円

無職C

懲役1年6月
(執行猶予4年)

罰金150万円

追徴金約2億2,661万円

(連帯)

(いずれも確定)

125 21.10.20

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

グッドウィル・グループ(株)が子会社の異動を伴う株券の取得を行うこと(重要事実)を知り,公表前に同株券を買い付けた。

(嫌疑者)無職

22.2.4(東京地裁)

無職

懲役2年6月

罰金500万円

追徴金15億3,180万円

(確定)

126 21.11.24

証取法第159条第1項第1号等

(株価操縦)

財産上の利益を得る目的で,ユニオンホールディングス(株)の株価を高騰させることを目的とした買い上がり買付け,仮装売買等を行い,もって当該変動させた相場により有価証券の売買を行った。

(嫌疑者)当該会社代表取締役
会社役員(4名)
会社員
不詳  (3名)

公判係属中(大阪地裁)

127 21.12.15

証取法第166条第3項等

(内部者取引)

(株)テレウェイヴ(現:(株)SBR)の売上高及び経常利益について,直近の公表された予想値に比較して新たに算出した予想値に差異が生じたこと(重要事実)を知り,公表前に同株券を売り付けた。

(嫌疑者)会社役員(2名)
会社員

22.4.5(東京地裁)

会社役員A

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金500万円

追徴金約8,462万円

会社役員B

懲役1年6月
(執行猶予3年)

罰金200万円

会社員

懲役2年6月
(執行猶予4年)

罰金500万円

追徴金約2億7,218万円

(いずれも確定)

128 21.12.15

金商法第167条第3項等

(内部者取引)

ロシュ・ファームホールディングス・ビー・ヴィが中外製薬(株)の公開買付を行うこと(重要事実)を知り,公表前に,同株券を買い付けた。

(嫌疑者)会社員

129 21.12.24

金商法第158条等

(偽計)

ユニオンホールディングス(株)の発行予定の新株等を売却するため,同社の第三者割当増資等につき,IABjapan株式会社は,第三者割当増資の払込金等を実際に拠出する資力がないのに同社が,実際に資金拠出するかのような虚偽の事実を公表し,同社名義で払い込む第三者割当増資の払込金の一部は見せ金に過ぎないのに,払込が実際にあったかのように仮装した上,第三者割当増資等の資本増強が行われたかのような虚偽の事実を公表した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役

公判係属中(大阪地裁)

130 22.2.9

証取法第159条第1項第1号等

(株価操縦)

財産上の利益を得る目的で,ユニオンホールディングス(株)の株価を高騰させることを目的とした買い上がり買付け,仮装売買等を行い,もって当該変動させた相場により有価証券の売買を行った。

(嫌疑者)会社経営者

公判係属中(大阪地裁)

131 22.3.2

証取法第197条第1項1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

ニイウスコー(株)は、架空売上を計上するなど虚偽の記載のある連結損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出し、その後の株式募集を行うにあたり虚偽の有価証券報告書を参照すべき旨を記載した有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役会長
当該会社取締役

公判係属中(横浜地裁)

132 22.3.16

証取法第166条第1項等

(内部者取引)

(株)テークスグループが,第三者割当増資を行うこと(重要事実)及び第三者割当増資の約9割は失権すること(重要事実)を知り,公表前に同株券を買い付け,売り付けた。

(嫌疑者)当該会社実質的経営者等

公判係属中(大阪地検)

133 22.3.19

証取法第197条第1項1号等

(虚偽の有価証券報告書及び有価証券届出書の提出)

ニイウスコー(株)は,架空売上を計上するなど虚偽の記載のある連結損益計算書等を掲載した有価証券報告書を提出し,その後の株式募集及び売出しを行うにあたり虚偽の有価証券報告書を参照すべき旨を記載した有価証券届出書を提出した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役会長
当該会社代表取締役副会長

公判係属中(横浜地裁)

134 22.3.26

金商法第158条等

(偽計)

トランスデジタル(株)は,新株予約権について,その行使に係る払込みを仮装した上,その情を秘し,適法な新株予約権の行使による新株の発行が行われた旨の虚偽の事実を公表した。

(嫌疑者)当該会社
当該会社代表取締役
会社役員(2名)
無職(3名)

公判係属中(東京地裁)