告発の現場から
特別調査課は、「市場の番人」証券取引等監視委員会において、悪質かつ摘発困難な市場のルール違反行為について、強制調査を含む強力な権限を行使して事案を解明し、その刑事責任を厳しく問うべく検察官に告発することを任務とするいわば「最後の番人」です。「告発の現場から」は、最近の告発事例を題材として、事案の概要・背景や告発の意義などについて、特別調査課長が「講演風」にできるだけわかりやすく解説しようと試みたものです。「最後の番人」の働き振りについて、ご理解いただければ幸いです。(平成22年)
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(1)不公正ファイナンスに係る偽計の告発(
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参考資料1~7)
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(2)インサイダー取引の最近の傾向と対策(
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参考資料1~8)
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(3)IT企業の粉飾(
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参考資料)
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(4)ネット取引による「見せ玉」等の手法を用いたデイトレーダー・グループによる相場操縦事件(
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(5)大物仕手筋による「箱企業」を使った相場操縦事件(
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(6)生きた会社の隠れた粉飾の摘発(
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(7)クロスボーダーの不公正取引の告発(
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(8)相場変動目的の暴行・脅迫の告発(
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(9)約100億円の協調融資にバスケットクローズを適用した事例(
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参考資料)
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(10)新規上場企業による粉飾と偽計公募増資(
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