平成26年10月31日

証券取引等監視委員会

アジア太平洋市場監視当局者対話の開催について

  • 1.10月28日(火)及び29日(水)の2日間の日程で、アジア太平洋地域の市場監視当局が実務レベルの諸問題について意見を交換し、市場監視に係る連携強化を図ることを目的としたアジア太平洋市場監視当局者対話の第2回会合が、東京において証券取引等監視委員会主催により開催されました。

  • 2. この会合には、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ及び日本の市場監視当局が参加しました。また、今回はモンゴル当局もオブザーバーとして参加しました。

  • 3. 同会合においては、クロスボーダーの協力、不公正取引への予防・対応手段、市場監視当局と取引所の役割といった市場監視に係る様々な課題について、当局者間で意見交換をするとともに、東京証券取引所を訪問し、同取引所及び日本取引所自主規制法人との意見交換を実施しました。

  •  (参考)アジア太平洋監視当局者対話は、昨年、マレーシア証券委員会の提唱により設立されたアジア太平洋地域の市場監視当局間のワーキング・グループであり、アジア太平洋地域の市場監視当局が、実務レベルの諸問題について意見交換し、市場監視に係る連携強化を図ることを目的とする。

    第1回会合は、2013年9月、マレーシアにおいて、マレーシア証券委員会及びオーストラリア証券投資委員会の共催により開催され、オーストラリア、香港、インド、マレーシア、シンガポール、タイ及び日本の7カ国の市場監視当局が参加した。

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