札幌市での講演会について




 証券取引等監視委員会(以下、委員会といいます。)では、北海道財務局の協力を得て、委員会の役割や活動について、地域の金融機関や企業の方々等に、より広く理解を深めていただくため、平成16年3月31日(水)に札幌市内で講演会を開催しました。

 「証券取引等監視委員会の活動について」というテーマで、委員会の野田委員によって行われた講演では、証券市場の状況や証券取引法の概要、証券取引における不正行為(インサイダー取引、株価操縦など)の内容、委員会の発足の経緯、組織や体制の説明を米国や英国の現状を交えて説明しました。
 また、委員会が行う告発や勧告、建議について、その仕組みを説明し、最近の具体的な事例を取り上げながら紹介しました。

 さらに、投資者の方々が安心して投資できる証券市場にするために委員会が果たす役割が重要であることや、委員会の今後の体制・機能強化の取組みについても説明すると共に、近年、様々な新しい投資商品が出回り、その中には仕組みが複雑なものもあるので、投資にあたっては、その商品にどのようなリスクがあるのかを十分に理解した上で行っていただきたいと注意を促しました。

講演風景

講演風景

 


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