香川大学での講義について




 平成16年5月26日(水)、証券取引等監視委員会(以下、監視委員会といいます)では、その役割や活動内容について広く一般の方々に理解を深めていただく活動の一環として、四国財務局の協力を得て、香川大学の学生を対象に講義を行いました。
 講義は、野田委員を講師として、「証券取引等監視委員会の活動状況について」というテーマで行われました。
 始めに、経済の再生のために直接金融の発展が必要であり、投資家が安心して証券市場に参加できるように市場の公正性と透明性を保つことが監視委員会の使命であることを説明し、日本の証券取引法と諸外国の証券法の概要ならびに証券取引と監視委員会の活動について説明しました。また、監視委員会の発足から組織・体制の現状、日本の金融行政における監視委員会の位置付けについて諸外国との比較を交えながら説明しました。
 後半は、監視委員会の最近の活動状況について、具体的な事例をあげて説明し、最後に投資をする場合に注意が必要な事項を説明しました。
 この講義は、大学のカリキュラムの中で行われ、経済学部の3年生を中心に160名を超える学生が熱心に聴講しました。

講義風景

写真(講義風景)

 


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