名護商業高校における講演会について




 平成17年5月26日(木)、沖縄県立名護商業高等学校において、証券取引等監視委員会の木村事務局次長が「証券市場と証券取引等監視委員会(SESC)」というテーマで講義を行いました。監視委員会では役割や活動内容について広く一般の方々に理解を深めていただく活動として講演会や講義を行っています。この講義もその一環として、昨年金融特区において国内で初めて設立された「ファイナンス科」の生徒を対象に開催されたものです。
 冒頭、最近の証券市場を巡るニュースを交え、監視委員会の組織構成や役割について紹介するとともに、犯則調査や告発について説明しました。木村次長は裁判官出身であることから裁判における人を裁くことの難しさなどに言及し、刑事裁判についての理解を深めてもらいました。
 また、証券市場における公正性・透明性の保持のために、インサイダー取引等に関する規制の必要性に触れ、その一翼を担う監視委員会の仕事を分かりやすく説明しました。
 最後の質疑応答では、証券取引に関する法律や監視委員会の組織について強い関心を持った質問がなされるなど、ファイナンス科の生徒約70名が熱心に聴講していました。

写真1(名護商業高校における講演会について) 写真2(名護商業高校における講演会について)
 
写真3(名護商業高校における講演会について)

 


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