那覇市における講演会について





 平成18年3月1日(水)、沖縄県那覇商工会議所において、証券取引等監視委員会(以下、証券監視委)の水城委員が、「“いま証券が熱い”―証券取引等監視委員会(SESC)の役割―」というテーマで講演を行いました。この講演会は、証券監視委と沖縄総合事務局の共催で、那覇商工会議所のご協力の下開催されたものです。
 まず、最近のライブドア事件において証券監視委が果たした役割について山内一豊の妻 千代、オリンピックの団体競技、赤穂浪士の討ち入りなどに当てはめてわかりやすく説明しました。また、今回のライブドア事件とも関連して証券監視委のあり方が問われている点について、証券監視委は独立性を保ち、強い権限のもと、組織の拡充や人材の養成に力を入れていると強調しました。
 つぎに、証券監視委の役割として、「貯蓄から投資へ」「間接金融から直接金融へ」の流れの中で、個人の金融資産の運用や経済活性化のため、実際にどのような業務をしているのか組織・体制と活動内容について、パンフレットを使い細かく説明しました。
 最後に、監視機能強化への対応や、新商品の出現、ネット取引、国際化等の市場の新たな動きへの対応など、証券監視委を巡る証券市場の展開と課題について説明しました。 
 ご参加いただいた沖縄の方々に現在の証券市場と証券監視委への理解を深めていただく機会となりました。
 

 

写真1(那覇市における講演会について) 写真2(那覇市における講演会について)

 


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