熊本大学での講義について


 平成19年11月14日(水)、熊本大学において、証券取引等監視委員会(以下「証券監視委」という。)の野山事務局次長が、「公正で透明な市場の確立に向けて(証券取引等監視委員会の活動)」というテーマで特別講義を行いました。
 この講義は、証券監視委の役割や活動内容について、大学生に理解を深めていただくために行なったもので、熊本大学法学部の授業の一環として開催され、約200名の学生に参加いただきました。
 冒頭、不公正な証券取引であるインサイダー取引や相場操縦、風説の流布について、具体的な事例に触れながら証券取引の仕組みも交えて説明しました。
  さらに、証券監視委の市場監視により行われる摘発、摘発後の金融庁による課徴金納付命令や司法による刑事罰といった不公正な証券取引に対する制裁の流れについてもわかりやすく説明しました。
 最後に、証券監視委の発足の経緯や証券監視委の任務・構成、証券監視委の事務を処理する機関としての事務局の体制・所掌事務についても説明しました。
 学生は終始熱心に聴講し、証券監視委がインサイダー取引と通常の取引をどのように判断しているのか、といった質問がありました。
 

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