関西学院大学専門職大学院での講義について


 平成20年4月1日(火)、関西学院大学専門職大学院において、証券取引等監視委員会(以下、「証券監視委」という。)の福田委員が「市場の番人としての証券取引等監視委員会の取り組み」というテーマで特別講義を行いました。
 この講義は、証券市場を取り巻くさまざまな環境の中で、証券監視委の使命や活動の状況について、大学院生に理解を深めていただくために開催したもので、関西学院大学専門職大学院の入学式当日の特別講演会として行われたものであり、約40名の学生が受講しました。
 まず、最近の証券市場の変貌の概要を紹介するとともに、その証券市場に対する証券監視委の取り組みについて、証券監視委の組織体制及びその活動内容などから最近の事件の傾向についてまで分かりやすく説明しました。
  後半は、公認会計士を目指す大学院生向けに証券市場の公正性を担保する会計・監査の役割という観点から会計基準の明確化、監査の厳格化、公認会計士の役割などを説明しました。
 証券市場のゲートキーパーとして公認会計士が担う役割を十分理解してもらうことが出来たものと思います。講義中、熱心に学生もメモをとり、また、講義終了後には学生からの質問もあり市場監視の動向に対する関心の強さが伺われました。
 

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