明治大学大学院での講義について


 平成20年4月21日(月)、明治大学大学院会計専門職研究科において、証券取引等監視委員会(以下、「証券監視委」という。)の河野課徴金・開示検査課長が「公正な証券市場を目指して(証券監視委の活動と会計士に期待される役割)というテーマで特別講義を行いました。
 この講義は、わが国の証券市場を取り巻くさまざまな環境の中で、証券監視委の使命や活動の状況について、大学院生に理解を深めていただくために開催したもので、明治大学大学院会計専門職研究科の授業の一環として約20名の学生が受講しました。
 前半、市場の公正性・透明性の確保、投資者の保護といった証券監視委の使命やその使命達成に向けた2つの柱である機動性・戦略性の高い市場監視の実現、市場規律の強化に向けた取組みなどを紹介した後、後半は、公認会計士を目指す大学院生に関心のある最近のディスクロジャーにおける不公正取引の具体的事案を説明しました。
  証券市場のゲートキーパーとして公認会計士が担う役割を改めて認識してもらうことが出来たものと思います。講義終了後も学生から、熱心な質問が多数寄せられ、関心を持った様子が伺われました。
 

明治大学大学院での講義について

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