上智大学法科大学院での講義について


 平成20年6月12日(木)、上智大学法科大学院において、証券取引等監視委員会(以下、「証券監視委」という。)の野山事務局次長が「公正な証券市場の確立に向けて」というテーマで特別講義を行いました。
 この講義は、わが国の証券市場を取り巻くさまざまな環境の中で、証券監視委の使命や活動の状況について、大学院生に理解を深めていただくために開催したもので、上智大学法科大学院の学生を対象として約70名の学生が受講しました。
 市場の公正性・透明性の確保、投資者の保護を図るための証券監視委の活動や、法曹としての活躍の可能性について説明しました。
  日頃、司法試験のための勉強に目が向きがちな学生にとって、視野を広げるよい機会になったものと思われます。また、証券市場において法曹がゲートキーパーとして重要な役割を担っている点も認識してもらうことが出来たものと思います。学生は、講義中、終始熱心に聴講し、質疑応答の時間には活発に質問をしていました。
 

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