経営法友会での講演について


平成21 年9月3日(木)、経営法友会が主催する解説会において、証券取引等監視委員会(以下、「証券監視委」という。)佐々木総務課長ほか2名が、公正な証券市場の確立に向けた証券監視委の取組みなどについて、講演を行いました。本講演には、各企業の法務や監査等を担当する経営法友会の会員約260 名が出席されました。

講演では、まず佐々木総務課長から、風説の流布やインサイダー取引等の、証券市場の混乱に乗じた不公正取引のリスク、また、不正会計及び上場維持のための株価操縦等、実態経済の悪化に伴う不公正取引のリスクなどを踏まえ、証券監視委の対応について説明したほか、他の2名から、インサイダー取引の未然防止や課徴金制度の対象行為等について説明を行いました。

出席された会員の方々は、講演中終始熱心に聴講され、講演の最後では、海外子会社の社員によるインサイダー取引事例や、自主申告に係る課徴金の減額制度などについて活発な質疑応答が行われました。


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