(補足説明)

 本件は、4銘柄の株式について、株価を意図的に引き上げ、当社の計算により取得したポジションを当社に有利な価格で売り抜けて売買益を獲得するため、おおむね以下のような売買取引手法を使って、実勢を反映しない作為的相場を形成させるべき一連の有価証券の売買取引を行った。


 マル1


 成行又は直近約定価格を上回る指値の買い注文による買上り買付けを行う。

 マル2

 マル1により株価を引き上げた後、その時点での買い注文の最良気配の価格及びそれを下回る価格にまとまった数量の買い注文を出す。

 マル3

 他の市場参加者から、当該最良気配を上回る価格に買い注文が出てきたら、取得したポジションを順次売り抜けていく。

 マル4

 取得したポジションの売抜けが完了したら、マル2の買い注文のうち約定していないものを取り消す。

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