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去る9月30日に行われた内閣改造に伴い、金融担当大臣には、柳澤伯夫前大臣に代わり竹中平蔵経済財政政策担当大臣が兼務の形で就任されました。新旧大臣は、10月1日に事務引継を行いました。 また、内閣府副大臣(金融担当)には、村田吉隆前副大臣に代わり10月2日に伊藤達也副大臣が就任されました。新旧副大臣は、10月3日に事務引継を行いました。 |
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【大臣・副大臣の略歴】 |
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(1951年3月3日生まれ) |
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(1961年7月6日生まれ) |
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1 |
.はじめに 金融庁の任務を引き続き的確に果たすため、不良債権処理の着実な実施、金融システムの安定化、証券市場の構造改革の推進など、「当面の経済活性化策等の推進について」(6月17日政府与党合意)や「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2002」(6月25日閣議決定)に盛り込まれた諸施策を迅速に実施することが必要です。 また、来年度以降、政策金融機関等に対する金融庁検査の導入が予定されています。 |
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2 |
.機構定員要求の内容 上記の諸情勢を勘案し、金融庁としては以下のような体制整備を早急に図る必要があります。このため、平成15年度機構定員要求において、(1)金融システムの安定化、(2)証券市場の構造改革の推進、(3)政策金融機関等に対する検査、の三本柱を体制整備の重点化項目としているところです。 |
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(注)監視委員会の要求数70と財務局の監視官部門の要求数32を合わせると、合計102人の要求。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
3 |
.予算要求の内容 平成15年度予算要求については、既定予算の徹底した見直しを行った上で、増員に伴う経費の他、申請・届出等手続の電子化及び総合的文書管理システム、有価証券報告書等の電子開示システム(EDINET)等の整備による「e−Japan 重点計画2002」の着実な実施、機動的な検査・監視の実施、海外当局との連携強化等に必要な経費を織り込み、総額で約166億円(対前年度比22.7%増)の要求を行っています。(別紙参照) また、預金保険機構に係る政府保証枠については、金融システムの安定を引き続き揺るぎないものとするため、53.9兆円を要求しています。なお、金融システム強化のための合併等促進策に関連して1兆円の政府保証を要求しています。 (別紙)平成15年度金融庁予算概算要求の概要 |