採用情報
~公認会計士・米国公認会計士・弁護士の方へ~
公認会計士・監査審査会の紹介
メッセージ
検査の現場から
「審査会の魅力」(元主任検査官・公認会計士)
「審査会でのキャリア」(元検査官・公認会計士)
「法曹界から監査監督の世界へ」(元検査官・弁護士)
「国際的な活動」(主任検査官・公認会計士)
「検査官の一日」(検査官・公認会計士)

「検査官の1日」
  公認会計士監査検査官(平成19年7月採用)
  公認会計士

 ここでは、公認会計士監査検査官としての私の1日をご紹介いたします。

◆ 検査立ち入り期間中
9時25分 検査先へ到着 検査開始は検査先の就業開始時間にあわせますが、少し早目に到着しました。
9時30分 監査調書の閲覧 事前に決めている検査重点項目に注意しながら、被監査会社の監査調書を閲覧し、検査先にヒアリングする内容をまとめていきます。
12時15分 ランチ ランチは検査先近くのお店でいただくことが多いですね。ランチは検査先の昼食時間にあわせます。
13時00分 メールチェック 毎日、検査や監査に関連する情報がメールで送られてくるので、それも忘れずチェックし、必要な情報を入手します。
13時30分 ヒアリング 午後から検査先の業務執行社員へのヒアリングです。検査官2名でコンビを組んで進めていきます。時には厳しい対応になりますが、常に丁寧な対応を心掛けています。
16時00分 確認書の作成 ヒアリングした中から、問題点や不十分な監査手続と思われる部分について、コンビを組んでいる検査官と検討を行い、検査先に指摘する論点を整理して、確認書を作成します。
17時00分 検査チーム内の打ち合わせ 前日までに作成した確認書について、主任検査官にレビューしてもらい、確認書を修正します。
必要な場合は、検査チーム全員で確認書の内容について、白熱したディスカッションをします。こうして作成した確認書を検査先の責任者に渡します。
18時30分 帰庁 検査は、できるだけ検査先の就業時間内に終了するようにしています。
庁舎に戻った後は、1日の内容を整理します。
検査立ち入り期間中



◆ 審査会開催日
9時30分 業務開始 業務開始は9時30分です。2008年1月から、審査会は霞ヶ関に新しく完成した庁舎の18階に入りました。
各種情報のほか作業依頼などがメールで送られてくるので、チェックします。
10時00分 検討会出席 検査で把握した問題点や確認書の内容について、検査チーム、審査担当者で検討します。
12時15分 ランチ ランチは職員食堂で食べることが多いです。
12時45分 メールチェック 検査や監査に関連する情報がメールで送られてくるので、それも忘れずチェックします。
14時00分 審査会出席 会長・常勤委員をはじめ有識者である委員で構成される審査会が月2回程度開催されます。
主に検査内容の報告を行い、審査会の審議が行われますが、委員からは鋭い質問が飛んでくることも多く、緊張しながら出席しています。
17時00分 検討会出席 審査会の審議を受けて、検査報告書案の内容について、検査チーム、審査担当者で議論します。
18時30分 検査報告書案の
作成
検討会での議論を踏まえて、次回の審査会に諮る検査報告書案を作成します。
一日の業務終了後 退庁 遅いときは23時くらいになることもあります。
審査会開催日

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