採用情報
~公認会計士・米国公認会計士・弁護士の方へ~
公認会計士・監査審査会の紹介
メッセージ
検査の現場から
「審査会の魅力」(元主任検査官・公認会計士)
「審査会でのキャリア」(元検査官・公認会計士)
「法曹界から監査監督の世界へ」(元検査官・弁護士)
「国際的な活動」(主任検査官・公認会計士)
「検査官の一日」(検査官・公認会計士)

「法曹界から監査監督の世界へ」
  元公認会計士監査検査官(平成18年12月採用)
  弁護士

 5年間ほど、東京の法律事務所で、一般の民事事件や企業法務などを幅広く担当していました。かねがね他の弁護士からの差別化の必要性を感じていたところ、審査会のホームページで監査法人等の検査に従事する弁護士を任期付職員として募集していることを知りました。監査については素人同然でしたが、弁護士としての新たな可能性を見出せるかもしれないと考えて応募しました。
 審査会事務局では、審査検査室に配属され、主に監査法人等に対する検査業務を担当しています。具体的には、他の検査官とともに検査先である監査法人等へ赴き、監査の品質管理状況について検査を実施しているのですが、特に、監査法人等の内部管理態勢の検証が弁護士である検査官の中心的な役割となっています。検査において問題となった公認会計士法等の関係法律、政令等の解釈・適用についてはもとより、相手方からのヒアリングを含む検査の実施やその結果の取りまとめ等においても、適正手続確保の観点から弁護士としての知識や経験を十分活かせる職場であり、大いにやり甲斐を感じています。
 また、上記のような業務の過程で企業内容等の開示や監査についての実務に即した知識を得ることができますので、会計・監査に明るい弁護士として他の弁護士とは異なる活躍ができるのではないかと思っています。
法曹界から監査監督の世界へ さらに、審査検査室には、公認会計士が任期付職員として勤務しているほか、他省庁からも優秀な行政官が集まっています。そのような組織の中で得た経験等、任期を終えてからの弁護士人生においても大きな財産になるものと考えています。

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