採用情報
~公認会計士・米国公認会計士・弁護士の方へ~
公認会計士・監査審査会の紹介
メッセージ
検査の現場から
「審査会の魅力」(元主任検査官・公認会計士)
「審査会でのキャリア」(元検査官・公認会計士)
「法曹界から監査監督の世界へ」(元検査官・弁護士)
「国際的な活動」(主任検査官・公認会計士)
「検査官の一日」(検査官・公認会計士)

「国際的な活動」
  主任公認会計士監査検査官(平成16年3月採用)
  公認会計士

国際的な活動 公認会計士監査検査官の活動は国内だけにとどまらず、海外にも拡がっています。
監査監督機関国際フォーラム(IFIARイフィア-ル :International Forum of Independent Audit Regulators)という組織があるのをご存知でしょうか。IFIARは、監査監督における国際的な協力関係の促進などを目的に2006年に設立された組織です。現在、国際的企業に対する監査は、監査法人の国際的な提携ネットワークを通じて実施されていることから、これをどのように監視監督していくかなど、各国の協力体制を構築することが監査監督機関にとって喫緊の課題となっています。審査会は日本の監査監督機関として、IFIARに積極的に参加しており、現場の検査官も参加しています。
 私は、2007年春にアムステルダムで開催された、IFIAR検査ワークショップに参加しました。このワークショップは年1回定期的に開催されており、ここでは、22カ国から50人を超える検査官が参加し、プレゼンテーションやディスカッションを通じて互いの検査手法などを学び合いました。海外諸国の監査の状況並びに検査制度、方法論及び問題意識などについて直接意見交換でき、とても有意義な会議でした。
 さらに、2008年4月の改正公認会計士法の施行により、当審査会は外国監査法人等に対しても立入検査を実施できることとなります。このため早急に外国監査法人等の検査を行う体制を構築することが求められています。
 このように、当審査会の検査官の活動範囲は海外にも拡がっており、国際的な業務に積極的に参加したい方、海外業務経験がある方や英語の堪能な方にとっては、その力を十二分に発揮できる組織であると言えます。

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