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.「金融庁若手職員」のはずが「率先垂範+同期頼み」へ 実は、年間目標「外への情報発信」の具体的施策についての内部検討ペーパーには、「金融庁若手職員による大学での講義」と書かれていました。そして当然のように、金融庁内の全ての幹部が賛成でした。現場を預かる筆者は、早速パイロットプロジェクトとして、吉野直行センター長が慶應義塾大学経済学部で行っている講義のうち4コマで講師を務める、という段取りをつけました。 ところが、ところが、ここで難問です。金融庁というところは、昔の日本の役所の良さを体現したようなところで、入庁1年目から15年目くらいまでのやる気のある若手職員が一番難しい仕事をばりばりやっています。これはプロ野球の新人選手なら「開幕即一軍」として、新人採用の時には、自信を持って金融庁をお薦めできるポイントなのですが、実際の若手の生活は、現在の案件に身も心もかかりきり、いわば蛸壺に胸まではまっています。予想通り、彼等にこの講義の話を持って行ったところ、全員「趣旨は大賛成、やりたい気持ちもある。しかし、2・3週間後に頭を整理して講義をするのは・・・」という反応でした。筆者自身も数年前まで同じ立場でしたので、彼等の気持ちも良く分かり、新シーズンの目標は早くも頓挫か、となりました。 よく思うのですが、役所で新しいことをやろうと思ったら、「率先垂範」自分でやるのが一番早い、そして困った時には「同期頼み」です。今回も、直ちに作戦を変更、4コマのうち1コマは自分でやり、あとは同期(とその周辺)に頼むことにしました。その結果出来上がったのが、次に掲げる秋のシリーズのカルテットです。 |
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この4コマの講義は、慶応三田キャンパスの800人入る大教室で経済学部の3、4年生に話すという、やる者にとっては正直言って非常にチャレンジングなものでしたが、学生さん達に素晴らしい熱意で聞いていただき、講師全員、大変に楽しい90分間を過ごすことになりました。筆者の経験をお話しする前に、カルテットのメンバーの感想をご紹介します。 |
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.2ヶ月前「学生さん達全員にどうやって理解し満足してもらうか?」 ここからは、筆者自身の経験を、楽屋裏風にお話しようと思います。吉野センター長の「金融資産市場論」ということで、元気よくお引き受けしたのが、講義の2ヶ月前。まず、同期の後藤君が「銀行の不良債権問題」、筆者が「日本の証券市場」と分担を決めました。 そしてこの時考え始めたこと、それは、「証券市場についての基礎知識が多様な学生さん達全員にどうやって理解し満足してもらうか」、ということでした。経済学部生800人を前に話をさせていただけるということは、創立まだ2年半の金融研究研修センターにとってはまたとない機会であり、全ての学生さんに満足してもらいたいと思いますが、証券市場の話というのは、なかなか馴染みない上、深みに入ると直ちにおタクの世界に入りこむという逆の面もあります。さらに経済学部の3、4年生800人となると証券市場についてどのくらい知っているのか、考えても考えてもイメージが湧きません。結局、資料としては、「I. 基礎編」と「II. 政策編」の二つを用意して、当日学生さん達に聞いてみることにしました。できあがったレジュメの1ページ目で、段落構成をご覧ください。(資料1) |
(資料1) |
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.2週間前「金融庁で働いていると当然と考えていることをどう説明するか?」 さて、2週間前になると、準備も佳境に入ります。筆者の経験では、大学で90分の講義を一コマやろうと思うと、完全に予備知識がある場合でも準備にまるまる3日間はかかります。資料を作っていると、「ああ、この講義引き受けなければよかった」と何回か心から後悔しますが、それ以外の時は、知的な楽しい時間です。 この頃一番思い悩むのは、「金融庁で働いていると当然と考えていることを、どう分かりやすく説明するか?」です。今回のテーマ、日本の証券市場について言えば、「直接金融市場が拡大することが何故重要か」、あるいは、「市場型金融システムが何故望ましいか」です。金融庁で一生懸命働いていると、この命題を当然としてスタートし、実現するための施策を必死で考えます。 ところでこの命題、「800人の学生さんに、短時間で、分かりやすく」説明しようとすると、意外に考え込みます。平成14年7月12日の「日本型金融システムと行政の将来ビジョン懇話会(いわゆるビジョン懇)」の報告書は「経済がキャッチアップを終了し、何が資金供給に値するか判然としない段階に至れば、情報の収集、チェックが多数の参加者により行われる市場金融モデルが望ましいと考えられる」と述べていますが、これだけでは、30秒で終わってしまいます。あれこれ考え、金融研究研修センターの仲間ともディベートして、講義での説明用に作ったのが資料2です。 実際の講義では、「君等が新しい会社を興すとき、吉野銀行と金井証券で、どちらが仕事の内容理解してくれると思うかい?そしてファイナンスをどちらに頼む?」と何人かの学生さんを当てました。当然講師としては、上記のビジョン懇の考え方通り、「金井証券」という答えを期待してたのですが、何と全員「吉野銀行」。吉野先生の信頼が絶大なのか、熱弁を奮ったつもりの筆者の説得力がまだまだだったのか・・・。 |
(資料2) |
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.講義当日―金融の話はできるだけ具体的に そして、11月13日の当日、午後1時から講義開始です。800人の教室はさすがに大きく、高い演壇があって、さながら講演会場のようです。日本の講義は一方的に話すことが多いですが、欧米だと先生が3分話すごとに生徒から質問の手が挙がり、講義というよりはディベートのようになります。筆者はこの方式が好きで、何時も教室の中を廻りながら話すのですが、800人はさすがにこれまでで最大です。どうしようかなと一瞬だけ迷いましたが、やはり何時もの通り、ワイヤレスマイクを手に、演壇をおりました。 まずは、ウォーミングアップ、学生さんたちとリズムを一緒にすることが第一歩です。今回は資料3のような問いに○×を順番に言ってもらいましたが、やはり阪神タイガースの力は絶大、「金融庁内の阪神ファンは、セ・リーグ優勝の際、大祝勝会を開催し、竹中大臣も参加した」というところで大爆笑、すっかり楽しい雰囲気になりました(なお、正解は(1)(2)(3)全て○です)。 |
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(資料3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ところで、金融の話というのは、具体的に話さないとすぐ迷路に入り込んでしまうという難しさがあります。そこで今回は、次に資料4の「運用手段いろいろ」というのを皆にやってもらいました。何人かの学生さんに自分の意見を言ってもらいましたが、予想に反して(?!)全員が預金派。後で職場に戻って考えさせられました。 |
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(資料4) |
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さて、調子の上がって来たところで本論です。ここで、先刻書いた「学生さん達全員にどうやって理解し満足してもらうか?」という一番大切な点、つまり、何処から話し始めるかを決めなければなりません。今回は、「TOPIX(東証株価指数)という株価の計算の仕方を知ってるかどうか、正直に手を挙げてくれるかい?」と聞いてみました。TOPIXというのは、東京証券取引所の一部上場株式の時価総額の指数で、証券市場を議論するには最も理論的な株価の指標である一方、日経平均に比べなじみが薄い指標であることも否めません。挙手の結果は知っている学生さんが1割弱。ということで、レジュメの基礎編を中心にやることにしました。 もう一つ、今回の筆者の講義の資料は、90分しゃべるために77ページ用意しました。いくつかの行政処分については、新聞発表の実物も用いました。1分間に1ページのペースで話さなければいけないことになりますが、そんな膨大な資料を作ったのは、「学生さん達に是非、金融庁が使うオリジナルの資料を見て、自分の意見を言って欲しい」と思ったからです。インターネットの時代、報道だけでなくオリジナルも見て、自分の意見を持ち、議論をしてもらいたい、議論を吹っかけてもらいたい、というのが講義の当日筆者が学生さんたちに最も言いたいことでした(意見が、金融庁にどんなに厳しくても、もちろん大歓迎です)。 |
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.3分に1回質問される講義を目指して というわけで、今回の講義も無事に終わり、直前の「何で引き受けたんだろうというすごい後悔」は、「少しでも学生さんたちの役に立ってくれたらいいな」という爽快感に変わりました。苦しいけれど、終わった瞬間に次をやりたくなるのは、なんだか、かつて走っていたマラソンのレースに似ています。 最後に、今回やり残したと思うことを一つだけ書けば、学生さんたちに、授業中にもっと質問をもらって議論のような形でやりたかった、ということでしょうか。先程書いた通り、欧米だと先生が3分話す毎に質問の手が挙がります。もっともっと工夫して、近い将来ディベート授業を是非とも実現したいと思います。 聞いていただいた慶応義塾大学の皆さん、どうも有難うございました。是非金融庁の業務説明会にも来てください。 |
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最後に、吉野・藤田両先生とそのスタッフの方々、膨大なる資料作りにあたった金融研究研修センターの同僚に心からの御礼を申し上げて筆を置かせていただきます。お読みいただいている皆様と、教室でディベートさせていただく日を楽しみにしております。 |
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(文中意見にわたる部分は筆者の個人的見解である) |
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金融研究研修センターは、平成13年7月、金融庁における「研究と研修の効果的な連携」を目的として発足し、金融理論・金融技術等に関する研究を通じて専門的な知識を蓄積しつつ、それを活かした研修等により不断に職員のレベルアップを図っていくための活動を行っています。センターの概要や活動内容等については、ホームページ(http://www.fsa.go.jp/frtc/index.html)を御覧下さい。 |
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このコーナーは、記者会見における質疑・応答(Q&A)などの中から、金融を巡る時々の旬な情報をセレクトしてお届けするものです。もっと沢山ご覧になりたい方は、是非、金融庁ホームページの「記者会見概要」のコーナーにアクセスしてください。 |
<関連リンク集> | |
※ | 平成15年11月29日の金融危機対応会議以後の竹中大臣記者会見については、金融庁ホームページの「記者会見概要」から ・平成15年11月29日(土) ・平成15年12月2日(火) ・平成15年12月5日(金) ・平成15年12月9日(火) ・平成15年12月12日(金) ・平成15年12月16日(火)1 ・平成15年12月16日(火)2 ・平成15年12月19日(金) の会見をご覧ください。 |
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「金融危機対応会議第2回会議 審議結果」及び「内閣総理大臣の談話」については、金融庁ホームページの「報道発表など」から「(株)足利銀行に対する「経営監視チーム」の設置について」(平成15年11月29日)にアクセスしてください。 |
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第2回金融危機対応会議の議事要旨及び会議資料については、金融庁ホームページの「報道発表など」から「第2回金融危機対応会議議事要旨及び資料」(平成15年11月29日開催)(平成15年12月25日)にアクセスしてください。 |
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足利銀行の特別危機管理開始決定に伴う金融庁及び関係各省庁等の対応について、詳しくは金融庁ホームページの「報道発表など」から「足利銀行の特別危機管理開始決定に伴う金融庁の対応について」(平成15年12月12日)にアクセスしてください。 |
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足利銀行の検査結果について、詳しくは金融庁ホームページの「報道発表など」から「(株)足利銀行の検査結果について」(平成15年11月29日)にアクセスしてください。 |
なお、足利銀行の特別危機管理開始決定については、アクセスFSA本号の「トピックス:足利銀行に対する預金保険法第102条に基づく金融危機に対応するための措置(特別危機管理)の必要性の認定及び同行に対する特別危機管理開始決定等について」にて詳しく掲載しております。 |
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このコーナーは、とかく専門的でわかりにくい金融に関する用語や様々な疑問について、わかりやすく解説するものです。 今月のキーワードは「預金口座」です。 |
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日常的に銀行を利用されている方でも、「預金口座」とは何か?と改まって考えることは余りないかも知れません。「預金口座」の定義は、預金取引先別に預金勘定を記入した元帳区分のこと、ということになるようです。口座には必ず口座番号が付いており、金融機関の内部では預金の種類や取引先別に分類整理がなされるのが通常です。 |
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預金の基本的な種類としては、例えば以下のようなものが挙げられます。 |
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近年では、金融機関も顧客のニーズに合わせた独自の商品を開発するなど商品も多様となり、窓口でも多彩な名称の預金商品が販売されていますが、この名称は金融機関独自の商品名、いわば愛称であることが多いと思われますので、それが上記の種類のうちどれに該当するのかは、直接金融機関の窓口でお尋ねください。 |
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金融商品としての預金の特徴は、原則として元本保証がある(外貨建てで行う預金、いわゆる外貨預金の場合、為替差損により結果的に元本割れとなることがあり得ます)ことです。また仮に、金融機関が経営破たんに陥った場合でも、一定範囲までは預金保険制度により保護がなされています。 なお、金融機関以外の者が預金の受け入れを行うことは、法律(「出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律」)により禁じられています。 |
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一方、最近、使用してもいないアダルトサイトの料金の支払いや、借りてもいないお金の返済を求める脅迫的な内容の文書を送りつけ、指定した口座に振り込ませてお金を騙し取る「架空請求」や、高齢者のお宅に電話し、氏名は名乗らず「おれ(私)だけど」といって息子や孫だと思わせ、「交通事故を起こしてしまってお金が必要」などと話して、これも振り込ませてお金を騙し取る「オレオレ詐欺」といった悪質な犯罪が多く発生しています。これらの手口には、被害者からお金を受け取る手段として金融機関の預金口座を悪用しているという共通点があります。 |
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また、近年深刻化するテロリズム対策や、麻薬・銃器等犯罪を防止するためのマネー・ローンダリング対策が国際的な緊急の課題となっていることを受けて、これらを防止するため、平成15年1月6日から施行された「金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律(本人確認法)」により、金融機関は顧客の預金口座の開設等を行うに際して、運転免許証などの公的証明書により顧客の本人特定事項(顧客が個人である場合は当該顧客の氏名、住居及び生年月日、顧客が法人である場合は当該顧客の名称及び本店又は主たる事務所の所在地)を確認することが義務付けられています。 |
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なお、マネー・ローンダリング(資金洗浄)とは、犯罪で得た『汚れた資金』(犯罪収益)を、あたかも正当な取引で得た『きれいな資金』であるように見せかけるため、その出所を隠したりする行為であり、金融機関等を利用して行われることが多いのが特徴です。中でも銀行口座(預金口座)を利用して行われることが多く、例えば、 |
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といったことが行われています。 こうしたマネー・ローンダリングを防止するための主要な手段の一つとして、マネー・ローンダリングと疑われる取引の届出を金融機関等に義務付ける「疑わしい取引の届出制度」がありますが、金融庁では、マネー・ローンダリングと疑われる取引の典型例を「疑わしい取引の参考事例」として公表しており、先の違法な行為等に関連して |
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についても、特に注意を払うべき取引として例示しています。 | |||||||||||||||||||
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また、金融機関に対しては、本人確認の厳格化以外にも、口座の名義人が存在しない(つまり架空預金である)ことが明らかになった場合や、口座の売買が行われている場合、また法令や公序良俗に反する行為に利用され、若しくはその恐れがあると認められた場合には、預金規定に基づき迅速かつ適切に預金取引を停止したり、または預金口座を解約するなどの取組みを行うよう求めています。 |
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預金口座は、資金決済や貯蓄の手段として大きな社会的役割を担っており、金融庁はこれまで述べましたような取組みを通じ、関係各機関とも連携を図りながら、預金口座の不正利用などに対して厳正に対応しているところです。 |
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〇「金融経済教育を考えるシンポジウム」の開催(参加者募集中) 金融経済教育の重要性についての理解を深めるため、金融庁の主催により、教育関係者及び金融教育を推進しているNPO関係者などを対象に「金融経済教育を考えるシンポジウム」を開催します。 参加をご希望の方は、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、金融庁ホームページから、またはハガキ、FAXによりお申し込みください。 ○ 開催日時 平成16年1月31日(土)(午後1時30分〜4時00分) ○ 開催場所 津田ホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24) |
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○ 定 員 300名程度(参加費 無料) ○ お申し込み・お問い合わせ 金融庁ホームページからの申し込み: http://www.fsa.go.jp/symposium160131.html ハガキ・FAXによる申し込み先 「金融経済教育を考えるシンポジウム」事務局 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町8-1(金融知力普及協会内) FAX:03−5644−1570 申し込みに関する問い合わせ先:03−5644−1637 |
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〇 大臣・副大臣への質問募集中 本号では休載させていただきましたが、アクセスFSAでは、読者の皆様から寄せられた金融を巡る大臣や副大臣へのご質問に、大臣・副大臣が直接お答えする【竹中大臣に質問!】、【 伊藤副大臣に質問!】のコーナーを設けております。「金融庁のやっている金融行政って、よくわからないんだけれど、大臣・副大臣にこんなことを、是非、直接聞いてみたい!」というご質問がございましたら、金融庁ホームページの「ご意見箱」にお寄せください。その際、ご意見箱の件名の欄には、必ず「大臣に質問」あるいは「副大臣に質問」とご記入ください。また、本文の欄にご質問の内容をご記入下さい。ご意見箱のコーナーには、「45行以内」とありますが、「大臣に質問」、「副大臣に質問」の場合には、ご質問の趣旨を明確にさせていただくために、恐縮ですが100字以内に収めていただきますようお願いいたします。お寄せいただきましたご質問の中から1問選定させていただき、「アクセスFSA」において大臣または副大臣の回答を掲載させていただきます。大臣・副大臣へのご質問がございます方は、「ご意見箱」へどうぞ。また、「大臣・副大臣への質問募集中」にもアクセスしてみてください。 〇 新着情報メール配信サービスへのご登録のご案内 金融庁ホームページでは、新着情報メール配信サービスを行っております。皆様のメールアドレス等を予めご登録いただきますと、毎月発行される「アクセスFSA」や日々発表される各種報道発表など、新着情報を1日1回、電子メールでご案内いたします。ご登録をご希望の方は、「新着情報メール配信サービス」へどうぞ。 |
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