令和3年4月23日
金融庁
「ASEANの金融包摂に係る委託調査」報告書の公表について
ASEANは日本が「自由で開かれたインド太平洋」を着実に実現する上での重要な連携先の一つであり、ASEAN及び地域諸国との金融分野の協力を図ることは双方にとって有意義と考えられます。
そのようなASEANにおける重要な課題の一つに「金融包摂」の促進が挙げられます。フィンテックの活用などを通じて、ASEANでの金融アクセスの改善に向けた動きが推進されており、コロナ禍の中で、金融のデジタル化はますます進むと見込まれています。
そこで、今般、ASEANの金融包摂に向けた動きを把握・分析し、域内各国の抱える課題(法制度・慣行・システム等を想定)を浮き彫りにすることで、今後の当庁施策へ活用することを目的として、公益財団法人国際通貨研究所に調査を委託しました。
報告書については、別添をご覧ください。
(別添)「ASEANの金融包摂に係る委託調査」報告書(PDF:2.6MB)
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金融庁総合政策局総務課国際室
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