平成23年11月1日

大串金融担当大臣政務官挨拶
(平成23年11月1日(火) 財務局長会議)

財務局長の皆様方には、日々現場を預かっていただく立場から、大変なご精励をいただき、ありがとうございます。

特に今般は、先の大震災を経ての地方金融における現状、あるいは今般急速に進展しました円高等の地方への影響や地方金融への影響など、これまでになかった色々な課題が目の前にあるというのが、私たちの仕事の抱える大きな課題であり、現状であろうと思います。そういった点にも目を配っていただきながら、あるいはそういった課題に対して、国において新たな政策対応が行われる中で、一つ一つご対応いただいていることに感謝を申し上げます。また、現状は非常に厳しい状況にありますので、一つ一つの政策実行、あるいは地元の皆様の声の反映といいますか、受け止めといったものに関しては、これまで以上に気を遣っていただかなければならない点もあろうかと思います。そういった非常に難しい状況での政策運営であり、現場対応であるということを、今一度、心新たにしていただき、業務にあたっていただければと思う次第でございます。

9月に新内閣になりまして、一つ一つの政策をとにかくコツコツと実行していくという形を内閣全体の方針として取り組んでおります。金融庁は、言うまでもなく現場を預かる省庁でありますので、とにかく現場と密接にリンクしながら、頑張ってまいりたいと考えておりますので、各財務局長の皆様におかれましても、これまで以上にご精励をいただきますようお願いを申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

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