中川財務大臣兼金融担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成21年2月17日(火)8時48分~8時52分 場所:国会内)

【冒頭発言】

G7の報告を閣議で申し上げました。ほかの閣僚からも色々あったと思いますけれども、特に私からは以上です。

【質疑応答】

問)

昨日医師の診断をお受けになってその結果が今日正式に出るということでしたが、それを発表なさるということで具体的に時間やどのような形で発表なさるのかについて。

答)

今日国会色々予定されておりますのでその日程を踏まえながら、診断書を出していただいて、その扱いについては国対等の方にご判断をお任せしたいと思います。今日中に診断書を出してということになろうと思っています。

問)

改めまして今日国会などでも野党のさらなる追及が予想されますが、ご自身の出処進退について改めてお願いします。

答)

本当にああいう形で体調が非常に優れなかったと。関係者にご迷惑をおかけしたということは深くおわびをしなければいけないと思っております。委員会もございますので、とにかく与えられた仕事を一生懸命やっていくだけでございます。

問)

G7の時にとられた風邪薬なんですが、どういう銘柄の風邪薬をとられたのでしょうか。またどのぐらいの量をお飲みになったんでしょうか。

答)

風邪薬そのものは名前はちょっと、何種類か飲みましたので、抗生物質それから多分胃薬も入っていると思いますが、それも今日お医者さんに持っていって見てもらおうと思っています。いわゆる抗ヒスタミン剤と腰の薬、それと時差が影響したのではないかというのが昨日の夜のお医者さんの診断だったと思います。量は非常に風邪が日に日に悪化しているという感じがしたものですから14日の朝と昼、少し多めに飲んだというふうに思います。

問)

昨日GDPの発表があって年率換算で12%超というかなり大きな落ち込みが発表されたわけですけれども、大臣の現状認識と、あと政府としての今後の対応についてどうお考えかお聞かせください。

答)

急速に10-12月期が悪くなっている。名目よりも実質がはるかに悪いわけですけれどもこれは相当ぶりということで、この急激な経済の悪化に対抗するためにも間断なく第1次補正予算、そして第2次補正予算、本予算と切れ目なくやっていくことが当面の最大の課題だろうというふうに思っています。

問)

1点だけ確認したいんですが、G7の本会合が終わってから会見までの間に財務省の方とお食事をされたということなんですが、そこでは1滴も飲まれていないのか少しは飲まれたのか、その辺を。

答)

目の前にワインがあったことは事実ですが、いわゆる飲んだという意味で、グラスに口はつけましたけれども飲んだということではございません。

問)

その場で同行の女性記者がいたという話があるんですが、それは事実なのかということと、もしそうであればそれはどういう状況で大臣サイドからセットされたものなのか、そうではないのか。

答)

役所の人たち、それから何人かのマスコミ、たまたま会って、そして話を聞かせてくれということだったので、クドリン・ロシア財務大臣との会合も非常に差し迫っておりまして、食事の時間が30分ちょっとだったと思いますけれども、従ってじゃあそこで食事をしながらということでその人たちも同席したわけでございます。

(以上)

サイトマップ

ページの先頭に戻る