亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成22年1月26日(火)18時31分~18時34分 場所:国会内)
【大臣より発言】
別に、今日は、皆さん方にご報告するようなことはございません。
何かご質問がありましたら。
【質疑応答】
- 問)
-
今日、地銀協(全国地方銀行協会)(等)とお会いになられたと思うのですが、郵政について、特に、1,000万円の上限撤廃について、向こうからの要望などありましたでしょうか。
- 答)
-
はい。大変、強い関心を示されましたので、「競争条件を一つ、よく考えてくれ」という話なものですから、「その辺りのことは、今、鋭意、いろいろな方面からの意見も聞きながらやっている最中だ」ということを言っておきました。今後、真剣に、これは本当に大変な問題なので、ちゃんとします。
- 問)
-
小沢(民主党)幹事長が、事情聴取されているのですけれども…。
- 答)
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それは関係ない。何であなたが聞くのですか。
- 問)
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連立を組まれている政党としての影響というのは、どのようにお考えでしょうか。
- 答)
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何の影響ですか。
- 問)
-
連立政権で、選挙もありますし、国民の方が…。
- 答)
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そんなもの、びくともするわけがないではないですか。
- 問)
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名護市長選挙の結果を受けて(平野)官房長官が、「斟酌(しんしゃく)しなければいけない理由はない」という発言をしたことについて反発が出ていますけれども、この点について大臣はどうお考えでしょうか。
- 答)
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まあ、官房長官は、そうした名護市の市民の意思がああいう形で表明されたということについて、それは市民の判断だということは従来から、「沖縄県民の意思というのは十分尊重していく」ということを言っておられるわけですからね。そういうことではないですか。官房長官は、何かほかのことを言いましたか。もう、キツネかタヌキと掛け合いしているのだろうと思ったけれどもね(笑)。まあ、分からないですけれども。何か特別なことを言いましたか。
- 問)
-
「斟酌(しんしゃく)する理由はない」とおっしゃられた…。
- 答)
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いや、だから、「それだけでどうこうするということではない」という意味です。当たり前でしょう。それだけでどうこうということではないと。それは、今、ゼロベースでやるということを、3党で、例の委員会、官房長官のもとで検討しているわけですから。ちゃんとした結論を出すから心配しなくていいですよ。これは、ちゃんとやりますよ。
問題は、安全と騒音の問題なのですから、それが基本でしょう。だから、あとはそれを解決するにはどうしたら良いかということです。アメリカに、そうした意味での理解も得ながら結論を出していけば良いことですから。そんなに難しい話ではないですよ。
(以上)