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亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成22年1月29日(金)10時38分~10時52分 場所:金融庁会見室)

【大臣より発言】

今日の閣議では、総理から「昨日、補正予算が成立したので、速やかな執行をやり、現在の景気に万全を期してくれ」という指示がございました。

【質疑応答】

問)

郵政の問題なのですけれども、今、ヒアリングを進められていらっしゃいますが、民間の金融機関からは、政府関与が残る中での預金限度額の撤廃とか、あるいは業務範囲の拡大とか、そういうことを行うことに強い反発があるようですが、特に、地銀や信金、信組には危機感が強いようですけれども、その点についてどうお考えか。これから、どう調整を進めていく考えなのかをお聞かせください。

答)

だから、私は、昨日も金融機関の、全国の代表の皆さんにも申し上げたのですけれども、この郵政事業のために民業がしぼんでしまうようなことをやってしまったら、何のための郵政事業の見直しか、ということになってしまうでしょう。郵政事業のために日本経済があるわけではありません。当たり前の話なのですね。だから、この郵政事業が再出発することによって、民業自体が、さらにこれ自体が活況を呈して民業が発展をしていくと。そのためには、郵政事業がどういう出発をするべきかということで、私も今、いろいろ、ない頭を絞って考えているわけです。

郵政民営化した後の、純ちゃん(小泉純一郎 元総理)の意図がどこにあったかという点でいろいろな問題はあるけれども、一応、現在、まだ政府が株を保有しているわけですけれども、民営化という方向の中で、いろいろな事業展開をしてきたわけでしょう。そういうことの中で、どういう問題が民間との間に起きているかということも、一つの参考になりますよね。そういうことを含めて、今、いよいよあと2週間、これは忙しいですからね。時間がとれないのです。本当に困っているのですけれども、当初よりちょっとずれ落ちると。法案作成の時間が少なくなってしまうから、役人がちょっと、また徹夜してやらなければいけないことになるかもしれないけれども、十分、できるだけ、若干は遅れても、提出自体はちゃんとやります。私自身の最終決定がちょっと遅れる分、でも、いろいろな意見をしっかりと、できるだけくみ上げた上でやりたいと思っています。

問)

次に、大臣の国会での不規則発言とか、答弁拒否が批判されていますけれども、この点について大臣のお考えをお聞かせください。

答)

どういうふうに…。

問)

「うるさい」とかですね…。

答)

うるさいから「うるさい」と言っただけの話ですよ。それがどうしたのですか。

問)

昨日、臨時の閣僚懇まで開かれて、官房長官から全閣僚に注意されたりしていますけれども、こうしたことについてはいかがでしょうか。

答)

それは、閣僚懇は、別に注意するために開いたのではなくて、今日の大臣演説その他についての打ち合わせというか、皆さんの意見を聞くという意味もあって、相談して、国会での質問に対する対応等についての話があったということです。

問)

民主党内で、企業献金を廃止するための政治資金規正法の改正案を、議員立法で、今国会に提出する動きがありますけれども、こうした動きについてはどのようにお考えですか。

答)

それは、各党がいろいろ考えて、「政治とカネ」の問題、政治を浄化するための努力をするのは、それぞれの党が一生懸命やっていくべきことでしょう。

問)

今の点なのですけれども、民主党の中で、閣法ではなくて議員立法で出そうとする動き、閣法だといろいろな、連立政権の中で出しづらいから議員立法ではないか、という考え方もあるのですけれども、そこら辺は連立与党のお立場としてどうでしょうか。

答)

これは、それも一つの、あなたの社の推測でしょう。全然、聞いていません。相談を受けていませんから。

問)

郵政の問題で、郵政のネットワークを、例えば、外資系の保険会社が新しい保険商品を販売するときに使わせてほしいとか、国内の損害保険会社でも良いのですけれども、「積極的に、そういう郵政のネットワークを金融商品販売のために新しく開放してほしい」というような声もあると思うのですが、そういう新しい商品を扱うに当たって、そういういろいろなところと提携とか、外資を含め、どのような考えで取り組まれたら良いと思われますか。

答)

まだ、具体的にそういう話は、昨日も聞いていませんけれども、とにかく、何度も言うように、日本郵政が、どうやったら国民全体に対して、地域社会に対して貢献できるのか、また日本経済にどう寄与できるのか、世界経済にどう寄与できるのかという、そういう視点から事業展開をしていくわけですから、閉鎖的な、そういう考えを、私は、本当に一切持っていません。

あとは、どういうやり方があるのか。保険なんかの場合は難しいです。代理店があるでしょう。本当に、零細な代理店がずっと日本中に張りめぐらされているのですね。郵政事業が再出発をしたために、そうした代理店、細々とやっている人たちが消されていくというようなことがあれば、何のための郵政事業の見直しかとなってしまうのですよね。そうした代理店の方々も、特定郵便局と同じように、やはりその地域社会をある面で守っておられるという役割を果たしておられるのですからね。特定郵便局が大事で、それが大事ではないというわけにいきません。だから、我々としては、そこら辺りのことも十分考えて再出発をさせたいと思っています。

問)

ヤジの話ですけれども…。

答)

ヤジはもういいですよ。ヤジに対して、もう(質問)しないでください。

問)

野党は、「品位がない」というふうに言っていたのですけれども、大臣は品位がないとは少しも思っていないということですか。

答)

あなたはどう思うのですか。

問)

私は、まあ、ともかく…。

答)

「ともかく」ではありません。あなたはどう思うのですか。それを聞いているのですよ。あなたと私と、どちらが品位があるのですか。私も品位がないかもしれないけれども、そんなことは分からない。「亀井さんは品位がある」と言う人もいるし、「品位がない」と言う人もいるから、いろいろあるのですね。「品位」とは何なのですか。

問)

分からないです。

答)

あなたの社の見解を教えてください。

とにかくヤジというと、今は、まだおとなしいですよ。もう昔ほど…、三十何年(政界に)いるけれども、問題は、真剣にやることです。私は「ヤジが良い」なんて言っているのではないですよ。ただ、現象的なことを捉えて、どうだこうだというよりも中身ですよね。

あの質問を見てみてくださいよ。相変わらず「政治とカネ」に関する質問なんて、あれは国会議員がやる質問ですか。誰だってヤジりたくなるでしょう。あんな質問は国会議員の質問とは思えませんよ。国会の場で、少年探偵団でもやらないような質問をして。国民を代表しているわけでしょう。皆さん方、聞いていてそう思わないですかね。まあ、マスコミも若干、少年探偵団みたいなところがあるから同類なのですかね(笑)。

問)

先週末、突如として発表されたオバマ大統領の金融規制について、日本の銀行が受ける影響について、改めてご見解を賜りたいと思います。

答)

それは、オバマ大統領は、そういう処置をとれば、一時的には株価等にも影響するということを分かっておられてやられたわけですけれども、やはり、金融がきちんと正常に機能していくためには、やはり政府としての、そういう、ちゃんとした指導的な役割を果たさなければいけないという、過去の苦い経験を踏まえておやりになったことですからね。私は、すばらしいリーダーシップを発揮されたと思いますね。

問)

他方、日本の三菱(東京UFJ銀行)なんかも、モルガンスタンレーに出資していたりとか、向こうの投資銀行の経営に影響を与えれば、翻って日本の金融機関への影響はあるとは思うのですが、その大きさについてはどういうふうに…。

答)

そんなこと分かるわけがないではないですか。頭取に聞けばいいですよ。そんな細かいことまで分からないですよ。それは、影響がないということはないでしょう。しかし、それは、もっとでかい悪影響が将来起きることがないように…。オバマ大統領がやられたことが、将来、三菱東京(UFJ銀行)等に対してプラスの効果があるかもしれませんよね。今は良くたって、将来バブル化してしまって、サブプライム・ローンの破裂のように大変な被害を受けた(場合)、そのほうが大変なのですよ。

だから、アメリカが、そういう意味で、この世界経済に対して責任を持つという視点からも、私は、オバマ大統領がアメリカの金融資本に対しての、一つの自制といったらおかしいけれども、節度ある活動を求めたということは当然ではないのですか。

問)

それに絡んでですけれども、日本はそれに同調するお考えというのはあるのでしょうか。

答)

「同調する」と言ったって、金融庁は、今も、金融機関が社会的責任を果たして、ノーマルな、あるべき金融業務を果たしていくように、一生懸命、指導・監督もしているわけですから。金融庁は非常に頑張っていますよ。ただ、監督・検査の理念というのが、がらっと変わったわけですけれども…、「変わった」と言うか、変えてしまったのですけれども、新しい理念に基づいて、きちんとやってくれていると思いますよ。

問)

直接的に、オバマ(大統領)さんに呼応して、何らかの、同様の規制を日本に導入するという考えは、今のところ、具体的にはお持ちではないということでいいですか。

答)

「呼応して」とか何とかいうような…、立派なことをおやりになる場合は、それに対して敬意も表するし、参考にする場合もあるけれども、それで、では何をやるかというような、私は、そういう短絡的な男ではありません。

(以上)

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