亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成22年2月12日(金)9時51分~9時59分 場所:金融庁会見室)

【大臣より発言】

今日の閣議は、別に、皆様方に特別に報告するようなことはありません。

【質疑応答】

問)

起訴された石川(知裕 衆議院)議員が離党届を提出しましたが、一方で、議員辞職はしないという考えを表明されています。このことについて、大臣のお考えをお聞かせください。

答)

もう、前から私は申し上げています。これはもう、自民党時代から同じことを言っているのですが、議員というのは、選ばれた場合、選んでくれた人たちの信頼に応えて、自分が仕事をちゃんとできるかどうか、していくべきかどうかという判断を議員自身がやるべきであって、私は、これが代議制民主主義の基本だと思います。そういう判断を抜きにして、議会が「辞めろ」とか言うべき性格のものではないと。これは、代議制民主主義の根幹に関わる問題だと思っています。

問)

郵政なのですけれども、先日、素案が示されて、政府出資が(具体的にどうなるか等について)示されない中で、経営の自由度は認めるということだけは明記されているわけですけれども、政府の出資と経営の自由度のバランスについて、大臣はどのようにお考えでしょうか。

答)

これは、やはりバランスというか、ユニバーサルサービスをきちんと北海道から沖縄まで、山の中から海の中の島までやっていくという使命を果たすためにはどうしたら良いかということ。しかし一方では、税金の投入をしないで、そうした費用を賄っていくということ。また、活動自体が地域社会、日本の国民全体に対してきちんと貢献していくという、そういうことを満足していくための事業体の、いわゆる株の持ち方のあり方は、今もいろいろ意見があるわけでありますが、私は、今までも意見をいろいろ聴取してきましたが、あと、そう時間は残されていませんけれども、いろいろな方面のご意見を、更に更に徴取して最終の決断をしたいと考えています。

問)

石川さんの冒頭の質問の関連ですけれども、石川さんは小沢(民主党幹事長)さんの秘書として、秘書のときの犯罪として起訴され、離党するわけですけれども、小沢さんの道義的責任についてはどうお考えですか。

答)

それは、小沢さんも「責任がある」ということをおっしゃっているお立場でご判断されることであって、私が、どうだこうだという立場ではないと思っております。

問)

国の財政に関して、ちょっと一個伺いたいことがあって、先日、G7(七か国財務大臣・中央銀行総裁会議)の議長総括では、景気対策の継続を確認した一方で、財政の健全化に取り組むべきという認識が示されまして、菅(財務)大臣も、現地で会見したときに、「来年度予算の審議が終わった辺りで、中長期的な財政健全化へ向けた展望を出す準備に入りたい」というような会見もしているのですが、現在の状況をかんがみて、大臣は財政健全化というのをどう考えるのかというのと、財政健全化へ取り組んでいくとすれば、時期としてはいつごろが適当とお考えかというのを伺いたいのですけれども。

答)

財政健全化は、直ちに取り組まなければいけないと。ただ、私は、これはもう昔から言っていることなのですけれども、当時の小泉総理とも、この点が全面的に対立したわけですけれども、財政の健全化は、経済が健全化して活性化しない限りは達成できないと。これは、財政支出を減らすとか、あるいは税制をいろいろといじるということだけでは決着できないのです。これは、世界の歴史が全部示していることなので。そうした人間の営みの歴史、世界各国の歴史、日本の歴史、そういうことから離れて、いわゆる奇術みたいなことができるはずがないのです。

そういう意味で、財政再建への取組みは直ちにやっていかなければいけないと。これは、やはり福祉経済をやっていくと同時に、やはり経済を活性化していくという、そうして税収自体、パイ自体を大きくしていくということをしないと。パイの食べ方をいろいろ考えるだけで、食い方と言ったらいろいろ、間接税と直接税と、いろいろな税の取り方があるでしょう。また、取った税の使い方もいろいろあるわけですよね。そういう面で、ちびちび食べようかとか、一遍に食べて元気出して、このパイ自体をもっと稼いでこようかという考え方もあるし。だけれども、やはり基本は、経済を活性化していくと。この取組みをやらない限りは、ほかのどんな手を打ったって駄目ですね。今、ザァーッとGDP(国内総生産)が下がってきているでしょう、どんどん下がっている。パイが小さくなっていっている中で「財政再建をやろう」と言ったって、必要なものは必要なのですからね。どんなに「財政規律で切り詰める」と言ってみたところで、やはり必要な費用はかかっていくわけでしょう。だから、そういう意味では、やはり根源的な解決は、経済を活性化していくという、パイをでかくしていく努力をやらないと、パイの配分だけ考えていたのでは絶対にうまくいかないと、私はそう思っています。

(以上)

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