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亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成22年4月13日(火)9時35分~9時49分 場所:金融庁会見室)

【大臣より発言】

今日は、別に、閣議では皆さん方に報告するようなことはありませんから、皆さんのほうから何かあったら。

ただ、今、ちょっと国民新党(担当)の番記者の方に言ったのですけれども、何か空想か妄想か知らないですけれども、ある社がガセ以下の記事を(朝刊に)書いていましたけれども。本当に、あんなことが紙面に出るようでは、もうマスコミもおしまいですね。まあ、そんなことはどうでもよいのですけれども。

【質疑応答】

問)

今日、朝、内閣府の政策会議が開かれて、その中で貸金の話も議題に上ったのですが、この中で、「6月の完全施行に懸念」の声が相次いだのですけれども、今後、金融庁の政策会議もまだ開かれると思いますが、民主党議員から懸念の声や反対の声などが相次いだとしても、大臣の6月完全施行のお考えはいささかも変わりないということでよろしいですか。

答)

先日、現在までの(貸金業制度に関する)プロジェクトチームでの検討状況、考え方を聞きましたけれども、「大体それで良いのではないか」と言っておきました。借手の立場に立って、そういう方々にできるだけ窮状が起きないような運用上の一つ一つの判断というものを明確にしていくということも大事だと思いますので、私は、大体それで良いと思っています。だから、法律をいじるということではない形でいくことになりますね。政策会議でいろいろな意見が出ているということは前からも聞いておりましたが、今日、どういう意見が出たかはまだ聞いていません。その意見はよく聞いてやりますけれども、今の段階では、先日のプロジェクトチームの報告、これも政策会議の意見も踏まえた上で、案といいますか、考えをまとめていますから。

問)

ただ、「政策会議の意見を踏まえる」というところなのですが、会議の中でも民主党の議員から、「もう結論が決まっているのにこんな(会議を)開いてもしょうがない」というような趣旨の意見もありましたし、大臣も、郵政改革の議論の中では、「政策会議を9回も開いた」ということを大きな根拠の一つとしておっしゃっておりますし、(意見が)全く反映されないということ(で)は、民主党の中でも政策決定に不満の声が出ても致し方ないという気もするのですが、この辺、大臣としてご意見はいかがですか。

答)

いえ。(政策会議は)何回か開いているのではないですか。

問)

1回は開いていますね。

答)

1回ではないですよ。何回も開いていますよ。

問)

座長の案が出てからはですね。

答)

だから、(意見は)その(座長案が出る)前からずっと聞いているでしょう。私は、1回だけではないと聞いています。何回も開いていると聞いています。そこで出たいろいろな意見を踏まえて、プロジェクトチームが一つの案を作っていると聞いていますから。

いろいろな考え方は、それぞれ理由のある意見が出ていると思いますけれども、それをトータルとしてどう判断するかということですから。

問)

弊社の世論調査で、郵政改革について「評価しない」が、59%と過半に上ったのですけれども、これについてのご所感を。

答)

それはそうですよ。あなたたちが「郵政改革けしからん、けしからん」と一方的な大合唱ばかりやって、国民の方から「賛成」ということが生まれることは期待できません。それはそうですよ。

世論調査の取り方だってそうですよ。この間、どこだったか、郵政改革を批判することを(質問の前段に)書いた上で、「限度額を上げるのは良いですか、悪いですか」などということを聞いているのです。ああいう誘導するようなことで聞くべきではないと思いますね。法案は間もなく出しますから。これは、国会において粛々とご審議をいただきたいと考えています。我々としては、自信を持っておりますから。

問)

今のと関連して、法案提出の見通しについて、一部で、「月内(提出ですら)も厳しい」というような見方もあるようですが、改めて、スケジュール感を教えていただけますか。

答)

もうこれは、基本的なことは大体、いろいろな方面からの意見も聞いたり、調整は終わっていますから、来週の閣議決定ができると思います。あとは、(内閣)法制局との詰めがあります。

問)

来週の閣議決定は、火曜、金曜、どの辺になるのでしょうか。

答)

20日は火曜日ですか。大体…。やはり、膨大な法律ですから。詳細な詰めを「徹夜でもやれ」と言っているのですけれども、あとはそういう詰めしか残っていません。もう大筋は、大体、問題はありません。

問)

先ほどの貸金業法の話なのですが、今日の政策会議では、今までプロジェクトチームが話し合ってきた、消費者への影響とか、緩和しようという策自体についての意見ではなくて、「その激変緩和措置が十分に機能する態勢が6月までに作れるのか」という視点の反対意見というか、慎重意見が多かったと思うのですが、その態勢が作れるのか。そのタイミングについては…。

答)

それは、あらゆる場合に(おいて)言えることで、法律施行を目指してその態勢を作るというのが当然の話であって、作れるのかということではなく、作らなければいけないと。そのために、全力を挙げて努力するということだと思います。

問)

報道にもあるのですが、郵政改革法案で、金融2社の新規業務への参入の際の取扱いなのですけれども、これを届出制にするのかどうかということなのですが、その辺り、現段階の大臣のご所見をお聞きしたいのですが。

答)

私は、郵政がユニバーサルサービスをきちんと果たしていくということをやっていくためには、今の時代、やはり民間企業としての有利さがなければ難しいと思いますよ。かんじ搦めに手足を縛っていくというのではなくて。しかし、一方では、政府がそれ(ユニバーサルサービス)をお願いしているわけですから、それを果たしていただくという観点から、日本郵政がやろうとする事業についての関与を全然なくすというのも二律背反になる話であって。その辺り、政府からの一つの要請というか、そういう物事をどこで調和させるのかということですけれども、大体、私なりの一つの考え方を、今、「きちんと条文にまとめろ」ということでやらせている最中ですから。ただ単に、届出(だけで)、すべて民間の同業の各社というか、同業の事業をやっているところの意向も全然反映されない、無視される、(あるいは、)政府のそういう判断も無視されて、日本郵政だけの独自の判断がそのまま届出で実現していく、という形にはならないと考えていただいて結構です。

問)

そうしますと、届出を軸としながらも、一定の、公正な競争を担保するような枠組みも設けるという二つのやり方でやっていくということですか。

答)

言葉の使い方ですけれども、郵政事業が、求められている責任を果たしていくという観点から適当かどうかという考えが、政府サイド、あるいは民間サイド、国民サイドからきちんと反映されていくという仕組みにしたいと思っています。

問)

今の話なのですけれども、与党国対は、そろそろ後半国会ということで、残った課題の優先順位とか順番などを考えているようですけれども、大臣は「(法案の閣議決定は4月)20日」とおっしゃいましたけれども、来週中に提出するということはまず間違いない…。もし遅れてしまうと、今国会中難しいのではないかという意見もあるようですけれども…。

答)

いや、そんなことはあるはずがありません。だから言ったでしょう。もう大体、大きなこなしは終わりましたから。(内閣)法制局とのそういう詰めの段階に入っているわけですから、徹夜してでも、来週の閣議決定はやります。

問)

今の課題がネックとなって遅れるということはないということですね。

答)

それはないです。

問)

民法改正案について伺いたいのですけれども、改めて、法案への賛否と夫婦別姓、もう一つの柱である婚外子の相続分差別の解消について、大臣のご意見を伺いたいのですが。

答)

私は、個人的には、非摘出子の差別ということはしないほうが良いと思いますよ。その点については、同じように扱うべきだと思います。

問)

「その部分については賛成である」ということでよろしいですか。

答)

感じとしては…。私は、まだ詰めた判断をしていません。それは、正式に提示されているわけでもありませんから。個人的にはそう思っていますが、私も、党の立場もありますから。当然、政調でどうするのかということに対して、私自身もそれを無視するわけにはいきませんが、私としては、それはもう、なるに扱う(平等に扱う)べきだろうと思っています。

問)

夫婦別姓は…。

答)

夫婦別姓は駄目。

問)

夫婦別姓も含む民法改正案全体には、閣議でサインはされないと。

答)

いや、これは、「(サイン)されない」というか、(閣議に)出せないです。だって、これは3党連立ですから、うちの党(国民新党)が反対している限りは、法務省が幾らシャカリキになったって出せないです。これは、出すべきではないです。これについては、もっともっと国民的な議論もやっていく必要があると思います。

夫婦別姓でも、いろいろな形態があるでしょう。韓国のようなああいうことも…。韓国みたいなものを日本に持ち込むわけにはいかないですけれども、ああいうやり方もあります。この夫婦別姓というのは、いろいろ、千差万別です。

しかし、今、言われているのは、私どもとしては、あえて、これ以上家庭をバラバラにしていく契機にする必要はないと。職業上、いろいろ不便というようなことは、いろいろな面で解決していけば良いことであって、ここまで踏み込むことはないと思っています。

(以上)

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