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自見内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成24年4月24日(火)9時27分~9時30分 場所:官邸)

【大臣より発言】

今日は特にございません。

【質疑応答】

問)

財務省の五十嵐副大臣が第2のAIJ(投資顧問のような問題のある会社)が4社あるという発言があったと報道がありましたが、この内容の事実確認と、政府内部からこういう風評被害につながるような発言があったことについて、どういう受止めをお持ちでしょうか。

答)

ご指摘のあった報道は承知いたしておりますが、五十嵐財務副大臣の発言は、当庁における一斉調査等の実態把握に基づくものではありません。それから、五十嵐財務副大臣の発言に関する報道は、支援者との私的な勉強会における自由な意見交換の中で、AIJ問題に関する様々な見方があることについて、個人的に述べた内容を踏まえたものと理解をいたしております。

金融庁といたしましては、もう皆様方にも発表させて頂きましたように、全ての投資一任業者に対する一斉調査(第2次調査)を行っておりまして、(現在)この調査等を通じて、投資一任業者の実態把握を進めているところでございます。あの時にも非常に強調して申し上げましたように、一斉調査(第2次調査)の内容については、業者名だとか業者数などの調査対象(業者)の風評被害につながりかねない全ての事項について、今後も、コメントをすることは差し控えさせて頂きたいと思っております。

やはり風評被害ということについては、行政(機関)の長としても、本当に細心の注意を払っていかねばならないというふうに認識いたしておりまして、また第2次調査の結果についても、概要を公表するかどうかも含めて、現時点では取扱いは未定でございます。

問)

財務副大臣が言うということは、政府内にそういう情報があるということですか。

答)

少なくとも今は調査中でございますから(そのような情報が政府内で共有されているということはありません)。はっきり言えば、私ですら一切何も聞いておりません。この辺は全く私的な懇談会の中で述べられたことだと思っています。

問)

五十嵐副大臣に抗議はするのですか。

答)

水面下で、事務方を通じてきちんと厳重に抗議というか、申し上げております。

どうもありがとうございました。

(以上)

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