- ホーム
- 記者会見
- 平成24年7月~12月
- 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成24年12月28日(金)10時15分~10時19分)
【質疑応答】
- 問)
-
新政権が始まりまして新聞各社の支持率50%から60%、大変高い数字が出たその受止めと、今日大納会ですけれども、株価1万400円を超えるという回復しております。その辺りよろしくお願いいたします。
- 答)
-
まず最初に大納会、1989年12月29日の大納会、3万8,915円だったのが、一時期7,000円台までに落ちたのが、1万円を割れていたのが、このところいろいろな事情から1万400円まで上がってきたということは、1つ景気の気の部分として安倍内閣、自民党政権復帰、その経済対策等々に期待が持たれているからという部分が大きいんじゃないんですかね。まだまだ政策が、予算は、法律は、何一つ成立していない段階でよくなるだろうという気分の問題で、いわゆる街のレストランとかというようなところを見ても17日以降客が増えています、新聞記者なら歩いて知っているところなんだろうけれども、あまりこの辺ばっかりうろついていて分からないかな、そういうのは調べておいた方がいいよ、数字ばっかり追わないで現場の感覚として。間違いなく混んでいますよ。去年とは比べ物にならないぐらい混んでいる。予約が取れないということになっているというのが実態ですから。だからそういった意味でよくなっているのかなと思います。
支持率、こういうものは移ろいやすいものですからね、変わった時は大体上がることになっているんです。あんまりそんなに大した話じゃない。
白川日銀総裁が、今日表敬訪問みたいな形でお見えになりましたので、私の方からは政府と日本銀行の連携の強化につきましては、今日総理から指示があって、以後私の方で白川総裁との間のいわゆる連絡等々は、政策調整やらいろいろな話をしなくちゃいかんと思いますので、そういったことを2人でやっていくことになるということを申し上げて、双方で了解をしております。
(以上)