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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成25年2月19日(火)8時42分~8時46分)
【質疑応答】
- 問)
 - 
  
閣僚の資産公開について、御自身の資産について閣僚の中で資産が最も多いことの受け止めについてと、家族を含めた資産公開制度の意義について考えるところをお聞かせください。
 - 答)
 - 
  
おおむね親からいただいた遺産だと考えており、祖先に感謝したい。また、資産公開制度は、行政への国民の信頼を確保するため、重要な制度の一つであると考えています。その本来の目的に照らして、制度の在り方が評価されるべきものです。
 
- 問)
 - 
  
日銀の総裁人事ですけれども、昨日の政府与党協議会で菅官房長官が月内に人事案を提示したい旨おっしゃったと思うのですが、検討の進捗状況と大臣が安倍総理とお会いして協議するということはあるのでしょうか。
 - 答)
 - 
  
分かりません。
 
- 問)
 - 
  
進捗状況は。
 - 答)
 - 
  
3カ月前に比べれば、はるかに進んでおります。
 
- 問)
 - 
  
昨日、総理が国会で日銀の金融緩和について外債購入という考え方もあるという点と、それからインフレターゲットを責任持って達成できないのであれば日銀法改正もという2つの点をおっしゃったのですが、改めて大臣、この点について考え方を教えてください。
 - 答)
 - 
  
外債購入する気はありません。それから日銀法の改正、今当面考えていません。
 
- 問)
 - 
  
みんなの党の渡辺代表が財務省出身者は一切駄目だと。特に巷間では武藤さんと言われていたのですけれども、一部報道で黒田さんが出た際にも、黒田さんも含めて駄目だというふうにおっしゃったのですが、そうすると国会で実際問題としては通りにくくなる可能性があるのですけれども、大臣この辺についてどうお考えでしょうか。
 - 答)
 - 
  
出身母体で話を決めるという話には、日銀の関係者の子どもでも駄目、財務省も駄目、何も駄目だという、出身母体で話を決める気はありません。個人の能力ですな。
 
- 問)
 - 
  
実際問題として国会で通すには第一党が民主党であり、もし民主党が駄目であればみんなの党を含む3党ぐらいの協力が必要だと思うのですけれども、その辺を念頭に置くと財務省出身者が厳しくなったんじゃないかという見方もあるのですがどうでしょうか。
 - 答)
 - 
  
そんなことないと思いますよ。
 
(以上)


