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麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成26年6月17日(火)8時05分~8時07分)

【質疑応答】

問)

骨太の方針の素案がまとまり、法人税減税の財源については年末に向けて改めて議論が進められることになりました。素案では、アベノミクスの効果を踏まえ恒久財源を確保するとされ、恒久財源の確保を強調するとともに税収の上振れについても活用する含みを残しました。この素案を受けて、財源の確保、減税の財源についての大臣の考え方について改めてお伺いさせてください。

答)

一番肝心なことは、恒久減税には恒久財源が必要です。上振れという話は下振れもありますから、その時に関しては1回下げた税を下振れしたらまた上げるというわけにはいきませんから、恒久減税には恒久財源が必要、これが一番肝心なところだと思っています。

問)

年金の支払いについてですが、名目下限を設けずに抑制できる仕組みを法改正で導入するという報道がございますが、これは検討されているということなのでしょうか。

答)

これは私の所管しているところではないのですが、厚生労働省等いろいろなところが、関係者が結構多いので、そこのところでいろいろ検討がなされているということは事実ですけれども、どの程度具体的に進んでいるか知っているわけではありません。

(以上)

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