麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成27年3月13日(金)8時36分~8時44分)

【質疑応答】

問)

平成27年度予算案は今日衆議院を通過する見通しとなっていますけれども、一昨日自公の幹事長と国対委員長との会談では、本年度の成立は難しいのではないかという認識で一致したと。大臣は年度内をかねてから目指すとおっしゃってきましたけれども、難しいという御認識でしょうか。またその場合には、その暫定予算の検討というのはされているでしょうか。

答)

平成27年度予算というのは平成26年度の補正予算が2月3日に成立しましたので、それ以後1日も早く成立させるということで、いわゆるアベノミクスの成果を広く、早く地方に行き渡らせるということをもって、今まだやっている最中であって、特に予算委員の皆様方には時間の限られた中でいろいろやっていただいているのは、私達も知っているところであって大変ありがたい。野党の協力もいただきながら引き続き今年度内の成立を目指して、少なくとも衆議院は本日通るということは、単純に計算すれば3月31日には成立しうる時間的なものはあるということだと私共は思っておりますので、暫定予算の編成を今の段階で検討しているということはありません。

問)

今日未明にイギリスの財務省がAIIBへの参加を表明しました。これまで27カ国が参加する予定となっていましてインドやニュージーランド、もともと大臣を含めてアジア開発銀行という存在がある中では、参加というのは慎重な姿勢だったと思うのですけれども、今回イギリスの参加表明についての所感と、あと現時点でもやはり参加には慎重な御立場でしょうか。

答)

AIIBが何で問題かというのは改めて言うまでもありませんので、それをもう1回ここで繰り返すつもりはありません。イギリスが入ったということは、前から色々話は来ていますから知っています。今朝そういう発表をしたということも知っていますけれども、日本として少なくとも他国がどうしたということに関して、日本がそれに対してコメントする立場にはないと思っていますが、いずれにしてもAIIBですよ、加盟国というものがきちんと個別案件の審議とか審査を行うようにしてもらいたいとか、我々としては持続可能性のあるような案件に、審査というものをしてもらわないとアジア開発銀行とか世界銀行とか、IMFとかで既にお金を貸している国に後で追い貸しを、我々から見てこれはもうとても危ないからなというところに、いきなりどんと追い貸しする、借りた方はうれしい、しかし返済に行き詰まる、返済に行き詰まったら、これでやめておいた方がいいですよといった我々に先にきちんと追い貸しした分と別にしてくれればいいですよ。しかし最初にきちんと審査している国と、後から追い貸しした国と、返済が滞った時は均等なんてことはなしですよと。ちゃんと私たちのところに返してから残りの分にしてくださいよというようなことにしておかないと、これはほかの国の既にきちんとした世界組織でやっている世界銀行等々の審査ではないものと別にして、誰がどうやって審査するかが分からない、いや、とてもじゃないという感じはしますので、後で金融に混乱をきたすことになりますから、そういったことも考えてもらいたい。ただ色々な問題がいっぱいあると思いますね。理事会もどういう理事会ができるのですかね。理事会が無いそうですから、そういったものをこちらが色々こういうのに参加する国々にはこういったものは重要だと、我々が思っていたものをきちんとクリアはしてもらわないとなかなか難しいなという感じはしますけどね。

問)

昨日の法人景気予測調査についてなのですが、中堅中小企業で景況感の悪化が見られ、円安による原材料費上昇などが指摘されておりました。火曜日には東京市場で一時7年8カ月ぶり122円台をつけておりますが、更なる円安も景気にはプラスという認識でよろしいでしょうか。

答)

基本的には円安というものは、今の状況において景気にプラス、石油の値段が安い、金利が安い、円が安いというのは景気にプラスというのは確かだと思いますし、景気というのは全体の指標を見て言うものであって、我々としては今景気の回復基調が続いているということは基本的にそういう考えです。ただ言っておきますけれど、だから円安がいいと財務大臣が言ったとかそういう報道をしないようにしておいてくださいね。

問)

また予算案のことなのですけれども、先程大臣は単純計算すれば31日には成立し得る時間的なものがあるというようなお話をされました。今日衆院を通過するとすると、自然成立まで計算すると4月11日という計算になるのですけれども、それでも暫定予算は検討せずに31日までに必ず成立させると、そういう御認識でよろしいでしょうか。

答)

3月31日までにそれだけの日数があるのだから3月31日までに上げてもらうということが物理的に可能ということですから、それを前提にして努力してもらうというのは、まずはやっておかなければいかないことだと。暫定予算を組むか組まないかというのはもっと後の話ですので今ではありません。今ではないということだと。自然成立まで待つほど参議院も弱くはないだろうと。まさに参議院で過半数を持っているのだからと思いますけどね。

(以上)

サイトマップ

金融庁についてページ一覧を開きます
大臣・副大臣・政務官
金融庁について
所管の法人
予算・決算
採用情報
お知らせ・広報ページ一覧を開きます
報道発表資料
記者会見
講演等
広報誌アクセスFSA
パンフレット
談話等
白書・年次報告
アクセス数の多いページ
更新履歴
車座ふるさとトーク
新着情報配信サービス
金融庁twitter新しいウィンドウで開きます
政策・審議会等ページ一覧を開きます
全庁を挙げた取り組み
金融制度等
金融研究センター新しいウィンドウで開きます
取引所関連
企業開示関連
国際関係
銀行等預金取扱金融機関関係
証券会社関係
保険会社関係
金融会社関係
法令関係
その他
法令・指針等ページ一覧を開きます
法令等
金融関連法等の英訳
金融検査マニュアル関係
監督指針・事務ガイドライン
Q&A
金融上の行政処分について
公表物ページ一覧を開きます
審議会・研究会等
委託調査・研究等
政策評価
白書・年次報告
金融機関情報ページ一覧を開きます
全金融機関共通
銀行等預金取扱機関
保険会社関連
金融会社関連
店頭デリバティブ取引規制関連
日本版スチュワードシップ・コード関連
国際関係ページ一覧を開きます
国際関係事務の基本的な方針等
グローバル金融連携センター(GLOPAC)
職員による英文講演新しいウィンドウで開きます
職員が務めた国際会議議長等
日本にある金融関係国際機関
金融安定理事会(FSB)
バーゼル銀行監督委員会(BCBS)
証券監督者国際機構(IOSCO)
保険監督者国際機構(IAIS)
その他

ページの先頭に戻る