麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要

(平成27年5月8日(金)9時24分~9時32分)

【質疑応答】

問)

大臣も出席されましたアジア開発銀行年次総会についての質問です。ADBの中尾総裁は演説や閉会後の会見で、融資能力を高めるためにADBの増資を検討する考えを表明しました。ADBへの出資比率は現在日本が15.7%、アメリカが15.6%なのに対して中国が6.5%、インドが6.4%で、中国など新興国からは経済規模に見合った比率へ見直しを求める声が出ていました。とはいえ実際に増資となれば出資比率が大きい米国の議会の承認が必要となるなど越えるべきハードルは低くないと思います。中尾総裁も直ちに増資は必要ないとも述べていますけれども、大臣はADBの増資についてどうお考えになりますでしょうか。

答)

ADBの増資についてどう考えるかという質問ですか。今、中尾総裁自身がADBの増資が急に必要だという話はしていないと思いますけれどもね。それが答えじゃないですか。中尾さんはADBの増資は急には必要ありませんというのだから、今すぐ必要はありませんと言っておられるのではないですか。

問)

将来的には必要になってくるとか、そこら辺はいかがでしょうか。

答)

今アジアにおけるインフラストラクチャーに対する需要が多いというのははっきりしていると思いますので、今後もどうやって伸びていくのかというのはこれからまたしばらく見ていかなければいけないところだと思いますが、今回のOCRとADFの統合によって、融資する金額が142~143%ぐらいに増えていないですか。そうすると当面40%、4割の融資増ができるということはそれでそこそこ賄えるはずですけれども、それ以後さらに要るということになるのであれば増資ということは十分に考えられると思います。けれども、増資をする場合というのは各国で、日本とアメリカを合わせた出資比率は30%ぐらい持っていたと思いましたけれども、その中で増資ということになるとアメリカの場合はIMFの増資も抱えていますし、その他の増資比率の点でアメリカの議会で止まっていますから、アメリカの議会ということになると来年いっぱい難しいところだと思いますけれどもね。

問)

イギリスの総選挙の開票が進んでいまして、保守党の単独政権は難しい情勢になっています。これが日本政府に与える影響は様々あると思いますが、特に財務省の政策にとっては、例えばAIIBについてイギリスはMOUを交わしていますけれども、このイギリスに対しては内側から改革を求めてくれるものだという期待が政府内にはあります。ただ、今後連立政権となりますとその力も弱まってくると思われますが、果たしてイギリスをはじめG7から参加している国々にどのぐらいものが期待できるかという点はいかがでしょうか。

答)

イギリスのAIIBの中における力をどれくらい期待するかという意味ですか。

問)

改革を求める声というのはどれだけAIIBに影響を与えるか。

答)

まだできていないのだから、改革も何もないですよ。でき上がったものが改革だからね。イギリスは保守党の場合は、過半数は326か、たしかあそこは650だったら326。今310幾つまでいっているでしょう。残りが今までの感じだと自由民主党が10議席取れば過半数いくということか。そういうことですよね。それでいくと、さあどれぐらい取れるのか、まだ結果を見ていないし、日本みたいに出口調査がしっかりしているとは思えないし、そういった意味ではまだよく分からないところがあるので何ともいえませんけれども、ミリバンドの労働党より、キャメロンの保守党の方が上に来るということはほぼ間違いないのだと思いますけれども。スコットランド国民党の伸びが、あそこは59あったかな、そのうち40幾つをスコットランド国民党に取られる、その分だけ労働党が減ったという形になっているのではないのですかね。ちょっとほかのところはよく見えませんから分かりませんけれどもね。イギリスの中で残り、最終的に過半数をどれくらい上回れるか、連立で、どうなるかというところはちょっとよく見えません。ただ、基本的には2大政党という、小沢一郎先生がよく言っておられた話は終わりましたね。そんな感じがしますけれどもね。

(以上)

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