- ホーム
- 記者会見
- 平成28年1月~6月
- 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見の概要
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣繰上げ閣議後記者会見の概要
(平成28年6月2日(木)17時47分~17時49分)
【質疑応答】
- 問)
-
総理は昨日の記者会見で消費税増税の延期とともに、アベノミクスの三本の矢を放つため総合的かつ大胆な経済対策をこの秋講じると述べられました。大臣としては、大胆な経済対策というのはどのような内容が求められると思われるか。また、その規模感というのはどの程度を想定されていますでしょうか。
- 答)
-
言われたばかりですから規模感はありません。それから基本的に経済・財政というのはこれまでやってきているところなので、秋に向けてどのような対応をやっていくかということはこれから考えていく、各省としっかり詰めければいけないことだと思っています。
- 問)
-
今日、株価がすごく下がっていますけれど、そのうちの理由の1つに日銀の佐藤健裕審議委員が講演した際に、2%の物価目標を無理に達成する必要はないという考えを披露しています。大臣はかねてから2%の物価目標はもっぱら日銀の政策であり、政府としてはそれを達成するように期待するというコメントをされていました。政府としても大臣はこの2%の目標に縛られる必要はないというふうに、本当はお考えですか。
- 答)
-
少なくともこの物価目標というのは日銀で基本的に考えてこられたところなので、我々としては2%という目標を掲げてかれこれ3年ぐらいやってきておられるところだと思いますので、それについて特に私どもの方から財務省としてコメントすることはありません。
(以上)