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- 平成28年7月~12月
- 麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(平成28年11月29日(火)9時59分~10時01分)
【質疑応答】
- 問)
-
来年度の社会保障費についてですが、2017年度は6,000億円以上の自然増が見込まれる一方で、財務省としては5,000億円以内に抑える方針を掲げております。増加を続ける社会保障費の絞り込みには何が必要か、大臣のお考えをお聞かせください。
- 答)
-
急速に進んでいます高齢化・少子化等の中で、社会保障と財政というのはずっとこのところ課題なのですけれども、改革工程表の中にも示されておりますので、我々としてはきちんとした制度改革を工程表に沿って進めていかなければいけないということなのだと考えております。まずそれが基本です。それから財政審の建議の中に示されていますように、負担というものに関して、年齢だけではなくて負担能力に応じた公平な負担ということでいろいろ考えるべきだという建議をいただいていますので、我々としてはそれを踏まえて今からいろいろ検討させていただいて、5,000億円という線をきちんと守っていきたいと考えています。
(以上)